モデルコース · タイ
バンコク王宮と寺院の1日コース、回る順番は?

王宮とワット・プラケオ、歩いて10分のワット・ポー、渡し船で渡るワット・アルン、午後はジム・トンプソンの家かチャイナタウンへ。旧市街の1日を服装と詐欺対策とともに紹介します。
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1日の流れ:王宮、ワット・ポー、ワット・アルン、午後は選択
バンコク旧市街の大きな寺院3つはチャオプラヤー川沿いに集まっているので、1日にまとめて回りやすいです。ガイドの4日間プランも、初日は午前に王宮とワット・プラケオ、続いてワット・ポーでマッサージ、渡し船でワット・アルンへという順番です。この記事ではその1日だけを取り出し、順番、服装、詐欺への注意、川の渡り方、午後の選択肢を詳しくまとめました。
朝早く王宮 & ワット・プラケオを見学し、歩いて10分のワット・ポーへ移り、ワット・ポー近くの船着き場から小さな渡し船でワット・アルンへ渡ります。午後は、シルク実業家が暮らした伝統家屋のジム・トンプソンの家か、日が暮れると屋台でにぎわうチャイナタウン(ヤワラート)のどちらかを選びます。数日間の全体プランはバンコク5日間モデルコースの記事をご覧ください。
- 朝早く:王宮 & ワット・プラケオ(外国人は入場料が必要、料金は公式情報で確認)
- 続いて:歩いて10分、ワット・ポーの寝釈迦仏とマッサージ
- 午後:ワット・ポー近くの船着き場から渡し船でワット・アルンへ
- 夕方〜夜:ジム・トンプソンの家かチャイナタウン
出発前:服装と宿の場所から
王宮とワット・プラケオは、袖なしの服や短パンでは入場できません。長ズボンと肩を隠す服で行きましょう。ほかの寺院でも肩と膝を隠し、屋内では靴を脱ぎます。王室を侮辱することは刑事罰の対象なので、発言に気をつけましょう。
宿の場所によって朝の動き方が変わります。カオサン / 旧市街は王宮や主要な寺院に歩いてもタクシーでも近いですが、鉄道駅がありません。リバーサイドはボートで王宮やワット・アルンへ行きやすく、ホテルのシャトルボートが便利です。シーロム / サトーンはBTSにも川にも出やすく、スクンビットは旧市街の寺院まで少し遠くなります。
チャオプラヤー・エクスプレス・ボートは王宮やワット・アルンへ行くのに便利で、景色も楽しめます。サトーン船着き場はBTSサパーンタークシン駅とつながっています。MRTブルーラインはワット・ポー近くのサナームチャイ駅を通り、タッチ決済対応のクレジットカードでそのまま乗れます。
- 長ズボンと肩を隠す服(王宮は袖なし・短パンでは入場不可)
- 脱ぎ履きしやすい靴
- 小額紙幣の現金(屋台や市場は現金払いが中心)
- ミネラルウォーター(水道水は飲まない)
午前:王宮 & ワット・プラケオと「今日は休み」詐欺
王宮 & ワット・プラケオ(エメラルド寺院)はバンコクで必見のスポットです。外国人は入場料が必要なので、現在の料金は公式情報でご確認ください。ガイドは朝早めに行くようすすめています。日中の暑さが厳しいので、屋外の見学を午前中に済ませておくと残りの1日が楽になります。
王宮や有名な寺院の近くで「今日は休みです」と言ってトゥクトゥクツアーを勧めてくる人は無視しましょう。典型的な詐欺です。トゥクトゥクに乗るなら乗る前に必ず料金を決め、宝石店や仕立て屋への寄り道は断ってください。
ワット・ポー:歩いて10分、寝釈迦仏とマッサージ
ワット・ポーは王宮から歩いて10分なので、2か所をまとめて回りやすいです。46mの黄金の寝釈迦仏で知られ、伝統的なタイ式マッサージの総本山でもあります。
ガイドのプランでも、この日にワット・ポーとマッサージを組み合わせています。日中の暑さに備えて屋内と屋外の予定を交互に組むようすすめているので、午前中歩いたあとにマッサージで休むと流れが合います。チップは必須ではありませんが、マッサージの後に約50〜100バーツ渡すのが一般的です。

ワット・アルン:ワット・ポー近くの船着き場から渡し船で
ワット・アルン(暁の寺)は川の対岸にあり、ワット・ポー近くの船着き場から小さな渡し船で渡ります。そのため、ワット・ポーの後にそのまま続けやすいです。
ワット・アルンは夕暮れ時に対岸から眺める姿が最も美しいです。昼は近くで塔を見て、余裕があれば日が沈む頃に対岸から改めて眺めるのもよいでしょう。
川沿いのほかの場所へ行くなら、チャオプラヤー・エクスプレス・ボートもあります。王宮、ワット・アルン、川沿いのナイトマーケット方面への移動に便利です。船の料金は船着き場でご確認ください。

午後の選択:ジム・トンプソンの家かチャイナタウン
ジム・トンプソンの家は、アメリカ人のシルク実業家が暮らした伝統的なチーク材の家で、ガイドツアーで見学します。BTSナショナルスタジアム駅の近くです。ガイドの4日間プランではサイアムのモールと組み合わせているので、伝統家屋に興味があればこの日の午後に入れ、そうでなければサイアムで買い物をする日に回しても構いません。
チャイナタウン(ヤワラート)はバンコク屈指の屋台街で、日が暮れるとにぎわいます。MRTワット・マンコン駅から歩いて行けて、MRTブルーラインがワット・ポー近くのサナームチャイ駅とチャイナタウンを結んでいます。寺院めぐりの後、そのまま夜まで楽しむのに向いています。
旧市街には鉄道駅がないので、ほかのエリアへの移動には時間がかかります。配車アプリは料金がアプリで確定するので交渉は不要ですが、ラッシュアワーは渋滞がひどいので、鉄道と組み合わせましょう。

- パッタイとソムタム:屋台で一皿約60〜100バーツ(「マイペット」と言えばソムタムの辛さ控えめ)
- カオマンガイ:約50〜80バーツ
- マンゴー・スティッキーライス:約100〜150バーツ(マンゴーの旬は3〜5月)
予算、天気、最後のチェック
ガイドの1日の予算は、約1,200バーツ(ホステル、屋台料理、公共交通機関)、約3,500バーツ(4つ星ホテル、レストランとマッサージ、配車アプリ)、約10,000バーツ以上(川沿いの高級ホテル、ファインダイニング、ルーフトップバー)です。王宮の入場料は公式情報でご確認ください。タイのATMでは海外カードでの引き出しごとに手数料がかかる(金額は各銀行でご確認ください)ので、まとめて多めに引き出すのがおすすめです。
ガイドは11〜2月の乾季を快適な時期に挙げています。タイ気象局提出 · WMO平年値集(米国NOAA NCEI公開)に載っているバンコク・メトロポリス観測所の1991–2020年の平年値では、11〜2月の最高気温は32〜34°C、最低気温は23〜25°C、月降水量は約12〜45mmです。3〜5月はとても暑く(4月の最高気温36°C)、6〜10月は午後に短く激しいスコールがあります。どの時期でも、屋外の見学は午前中にまとめましょう。
- 長ズボンと肩を隠す服
- 小額紙幣の現金とミネラルウォーター
- 「今日は休み」と近づいてくるトゥクトゥクツアーは無視
- 入国条件は公式情報で確認
バンコク旅行の準備
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よくある質問
短パンで王宮に入れますか?
入れません。王宮とワット・プラケオは袖なしの服や短パンでは入場できません。長ズボンと肩を隠す服で行き、寺院の屋内では靴を脱ぎます。
ワット・アルンへはどう行きますか?
川の対岸にあるので、ワット・ポー近くの船着き場から小さな渡し船で渡ります。川沿いの移動にはチャオプラヤー・エクスプレス・ボートも便利で、サトーン船着き場はBTSサパーンタークシン駅とつながっています。
王宮の前で「今日は休み」と言われたら?
「今日は休み」と言ってトゥクトゥクツアーを勧めるのは典型的な詐欺なので、無視しましょう。トゥクトゥクは乗る前に料金を決め、宝石店や仕立て屋への寄り道は断ってください。
午後はジム・トンプソンの家とチャイナタウンのどちらがいい?
伝統家屋をガイドツアーで見たいならBTSナショナルスタジアム駅近くのジム・トンプソンの家、夜の屋台グルメが目当てならMRTワット・マンコン駅から歩いて行けるチャイナタウンが向いています。
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ⓘ 写真の出典
- Wat Arun · Diego Delso / CC BY-SA 3.0
- Airport Rail Link train, Bangkok · Chitipat Witee / CC BY-SA 4.0