ヒント · ドイツ
春のミュンヘン旅行、3〜5月に何を準備する?

ミュンヘンはビアガーデンがにぎわう5〜9月が最も活気のある時期です。3〜5月の平年値と服装、仕掛け時計とノイシュヴァンシュタイン城、交通・予算とチェックリストをまとめました。
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ひとことで言うと
ミュンヘンはビアガーデンが本格的ににぎわう晩春から初秋(5〜9月)が最も活気のある時期です。3月は平年の最高気温10°C、最低気温2°Cでまだ肌寒く、4月は最高15°C、5月には19°Cまで上がります。
オクトーバーフェストは春ではなく秋の行事です(2027年は9月18日〜10月3日)。春の旅なら、旧市街の散策、英国庭園とビアガーデン、ノイシュヴァンシュタイン城への日帰り旅行を中心に準備しましょう。
3〜5月の天気をひと目で
以下はドイツ気象局(DWD)ミュンヘン市内観測所(München-Stadt)の1991–2020年の平年値を四捨五入した数字です。平均最高気温/平均最低気温/月降水量の順です。
3月から5月にかけて、最高気温は10°C→15°C→19°C、最低気温は2°C→5°C→9°Cと上がっていきます。月降水量は3月61mm、4月56mm、5月107mmです。
- 3月:10°C/2°C/61mm
- 4月:15°C/5°C/56mm
- 5月:19°C/9°C/107mm
何を着ていく?
3月は最高10°C、最低2°Cなので、暖かいコートとマフラーを持って行きましょう。4月は朝5°C、日中15°Cと差が大きいので、軽い上着と重ね着できる服が便利です。5月は最高19°C、最低9°Cなので、薄手の羽織りものが一枚あれば十分です。
5月の月降水量は107mmで3月や4月より多いので、折りたたみ傘も入れておきましょう。旧市街はマリエン広場、フラウエン教会、レジデンツ、ヴィクトゥアーリエンマルクトがすべて歩いて回れる距離にあるので、長く歩いても疲れにくい靴が必要です。
カード払いは増えていますが、小さな店、市場の屋台、ビアガーデンでは現金を好むところもあるので、少し持っておきましょう。
春に知っておきたいこと:開館時間・名所・イベント
新市庁舎の塔にある仕掛け時計は、公式には毎日午前11時と正午に動き、3〜10月は午後5時にも追加の上演があるので、春の旅なら午後5時の上演も見られます。ただし聖金曜日は動きません。ニンフェンブルク宮殿は毎日開館で、開館時間は季節により異なります。ほかの名所も、春の開館時間は出発前に各名所の公式情報で確認してください。
英国庭園は街の真ん中にある広大な公園で、散策路やビアガーデンがあります。伝統的なビアガーデンでは、飲み物をその場で買えば食べ物(Brotzeit)の持ち込みができますが、テーブルクロスが掛かったウェイターサービスの席は例外です。南端のアイスバッハでのサーフィンの可否は2025年の事故以降変わってきているので公式情報を確認し、アイスバッハでの遊泳・水浴びは禁止されています。
春のイベントや祭りの日程は、出発前に公式情報で確認してください。イースターの休暇期間は混雑することがあるので公式情報をご確認ください。ミュンヘン市によると、ガソリンスタンドとパン屋を除くすべての店が日曜は閉まるので、買い物は平日か土曜に済ませましょう。

春の日程の組み方
ミュンヘンは3〜4泊が目安です。日ごとのルートは「ミュンヘン初めての旅」の記事とミュンヘン旅行ガイドの日程にまとめてあるので、ここでは春の旅に組み込むときのポイントだけを挙げます。

- 初日:マリエン広場の仕掛け時計(午前11時と正午、3〜10月は午後5時も)→ フラウエン教会 → ヴィクトゥアーリエンマルクトの順で回るなら、市場が休みの日曜は避けましょう。
- 英国庭園とビアガーデン:午前にレジデンツと宝物館、マックスフォアシュタットを回り、午後に散策する日は天気予報を見て選びましょう。
- ノイシュヴァンシュタイン城:ガイドツアーでのみ見学できます。時間指定のツアーチケットを公式オンラインショップ(hohenschwangau.de)で事前に購入し、早朝の列車でフュッセンへ行き、そこからバスで約15分です。現地のチケットセンターは当日券のみの販売で午前中に売り切れることがよくあり、城内での写真・動画撮影は禁止です。
- 最終日:トラムでニンフェンブルク宮殿と庭園へ行き、U3線でオリンピック公園へ寄ってから空港へ。ダッハウ強制収容所記念館(毎日午前9時〜午後5時、無料、12月24日は休館)へはS2線と726番バスで行けますが、別に半日確保しましょう。12歳未満の子どもには展示の見学は推奨されていません。
空港・市内の移動と1日の予算
空港によると、S1とS8が交互に運行し、空港と市内の間はおよそ10分ごとに列車があり、中央駅まで約40分です。空港はMVVのゾーン5にあるため、ゾーンM〜5で一日有効なAirport-City-Day-Ticket(約17.50ユーロから、公式情報をご確認ください)が手軽です。中央駅と空港の間を20分ごとに結ぶ空港バスもあり、中央駅まで約45分(交通状況によります)です。
ミュンヘンの公共交通はMVVのゾーン制で、市中心部はゾーンMです。片道券は約4.20ユーロから、ゾーンMの一日券は約10.10ユーロからで、翌日の午前6時まで有効です。乗車券はMVVの公式アプリか駅の券売機で購入し、紙の回数券(Streifenkarte)は乗車前に刻印機で刻印してください。Sバーンは工事で運行が変わる日があるので、公式のお知らせをご確認ください。
ガイドの1日の予算は「一日約90〜120ユーロ:ホステル、市場やパン屋の食事、公共交通」「一日約200〜280ユーロ:中級ホテル、レストランでの食事、有料の名所一、二か所」「一日約500ユーロ以上:高級ホテル、高級レストラン、日帰りツアー(オクトーバーフェスト期間はさらに高くなります)」です。
出発前チェックリスト
出発前に、次の項目を一つずつ確認しておきましょう。
- 入国条件:出発前にEUの公式サイトなど公式情報で確認
- 服装:3月は暖かいコートとマフラー、4月は重ね着できる服、5月は薄手の羽織りものと折りたたみ傘、長く歩ける靴
- ノイシュヴァンシュタイン城:公式オンラインショップ(hohenschwangau.de)で時間指定のツアーチケットを事前購入
- 乗車券:MVVの公式アプリか駅の券売機で購入、紙の回数券は乗車前に刻印、空港はゾーン5
- 日曜日:店とヴィクトゥアーリエンマルクトは休み、現金を少し用意
- イベントとイースター:日程と営業は出発前に公式情報で確認
- 安全:自国政府のドイツに関する最新の渡航情報を確認
ミュンヘン旅行の準備
OneWorldでは決済しません。比較してから各公式パートナーサイトで予約します。
よくある質問
春のミュンヘンはいつ行くのがよいですか?
ビアガーデンが本格的ににぎわう晩春から初秋(5〜9月)が最も活気のある時期です。3月は平年の最高気温10°C、最低気温2°Cでまだ肌寒いので、暖かいコートを持って行きましょう。
3〜5月のミュンヘンの天気はどうですか?
平年値の平均最高/平均最低/月降水量は、3月10°C/2°C/61mm、4月15°C/5°C/56mm、5月19°C/9°C/107mmです。
春にノイシュヴァンシュタイン城へはどう行きますか?
列車でフュッセンへ行き、そこからバスで約15分です。ガイドツアーでのみ見学できるので、時間指定のツアーチケットを公式オンラインショップ(hohenschwangau.de)で事前に購入してください。
春にオクトーバーフェストは見られますか?
見られません。オクトーバーフェストは9月中旬から10月上旬に開かれます(2027年は9月18日〜10月3日)。春のイベントの日程は出発前に公式情報で確認してください。
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ⓘ 写真の出典
- Koko-en Garden · Drivephotographer / CC0
- Lisbon and the Tagus from São Jorge Castle · NorbertNagel / CC BY-SA 4.0