モデルコース · 中国

南京は何日必要?2泊3日のモデルコース

木陰の石畳の両側に向かい合う大きな石の象。
明孝陵の神道 · 写真: Kimon Berlin / CC BY-SA 2.0

南京は2泊3日〜3泊4日が目安です。秦淮河の遊覧船、中山陵、明孝陵、霊谷景区、記念館、総統府、明代の城壁を1日ずつ紹介します。

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何日必要?2泊3日の全体像と宿泊エリア

ガイドでは南京は2泊3日〜3泊4日が目安です。この記事は2泊3日を基準に、1日目は空港到着と夫子廟・秦淮河の夜、2日目は鐘山(紫金山)風景区の中山陵・明孝陵・霊谷景区、3日目は南京大虐殺の記念館・総統府・明代の城壁を見てから空港へ向かう流れにまとめました。もう1日あれば、南京博物院と老門東を加えるプランも紹介します。

宿泊エリアはルートに合わせて選ぶと便利です。夜景や古い街並みの散策、軽食が目的なら夫子廟・秦淮河(秦淮区)が合っています。夫子廟と秦淮河に沿って史跡や庭園、にぎやかな通りが続き、地下鉄3号線の夫子廟駅・武定門駅から歩けます。

博物館や近代建築が目的なら大行宮・玄武湖周辺がおすすめです。地下鉄2・3号線の大行宮駅周辺に総統府(中国近代史博物館)や博物館が集まっています。中山陵・明孝陵は2号線、夫子廟は3号線が便利です。鐘山(紫金山)風景区は市の東の郊外にある約31㎢の国家級風景名勝区で、このプランでは2日目を丸ごと使います。

1日目:禄口空港 → ホテル → 夫子廟と秦淮河の遊覧船

南京禄口国際空港(NKG)は南京市江寧区禄口にあります。空港から市内への交通手段、所要時間、運賃は空港の公式サイト(www.njiairport.com)で最新情報をご確認ください。南京の地下鉄とバスは、金陵通の交通カードか、Alipayの「市民センター(Civic Center)」で地域を南京に設定して表示されるQRコードで利用できるので、到着前に支払い手段を準備しておくと便利です。

チェックイン後の夜は夫子廟と秦淮河へ。孔子を祀る夫子廟は中国四大文廟の一つで、地下鉄3号線夫子廟駅から歩けます。泮池の船着き場から出る遊覧船は、白鷺洲公園、七彩水街、東関門、中華門を巡って戻る約4.8kmのコースで、約50分かかります。遊覧船の料金は公式情報をご確認ください。

到着が遅く初日の夜に余裕がない場合は、ガイドの元のルートのように2日目の夜に夫子廟と遊覧船を回しても大丈夫です。夕食には夫子廟一帯の秦淮小吃や、南京を代表するアヒル料理の塩水鴨を味わってみてください。

2日目:中山陵 → 明孝陵の参道 → 霊谷景区

2日目は市の東にある鐘山(紫金山)風景区で過ごします。森林カバー率は76.8%で、200ヶ所以上の名所旧跡があります。規制時間(平日09:00〜17:00、土日・祝日08:30〜17:30)には風景区内の多くの道路で一般車両が通行できず、タクシーも規制区間に入れません。地下鉄2号線の下馬坊・孝陵衛・鐘霊街・苜蓿園駅で風景区のシャトルに乗り換えると、中山陵、明孝陵、霊谷景区などへ行けます。この交通措置は2025年10月1日から2028年9月30日まで実施されます。

午前は孫文(孫中山)の陵墓である中山陵から。1926年に着工し1929年に完成しました。牌坊から墓室まで約700mの中軸線に392段の石段が続き、白い花崗岩と青い瑠璃瓦が特徴です。開放時間は公式情報をご確認ください。続いて、明の初代皇帝・朱元璋(洪武帝)と馬皇后の陵墓である明孝陵へ。下馬坊から宝城まで約3,000mにわたり石像が並ぶ参道が続き、2003年7月にユネスコ世界遺産に登録されました。

午後は鐘山の東麓にある霊谷景区を歩きます。515年に創建された開善寺を朱元璋がこの地に移し、「霊谷寺」と改称した場所で、中国に現存する最大の明代の無梁殿や宝公塔、約18,000本のモクセイが植えられた桂園があります。規制時間中にタクシーを使う場合は、苜蓿園駅などの指定されたタクシー乗降場所をご利用ください。

並木道の両側に向かい合う一対の石馬。
明孝陵神道の石馬 · 写真: 钉钉 / CC BY-SA 4.0

3日目:記念館 → 総統府 → 鶏鳴寺近くの城壁 → 空港

午前は侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館へ。南京大虐殺の江東門集団虐殺遺跡の上に建てられたテーマ記念館で、1985年8月15日に開館した国家一級博物館です。すべての来館者は公式WeChatアカウントで1〜7日前に実名予約が必要で、パスポートでも予約できます。予約枠は毎日08:00に公開され、入館は1日1回、予約は1人につき月1回までです。

開館は08:30〜17:30(入館は16:30まで)、月曜休館(法定祝日を除く)です。3日目が月曜日なら2日目と順番を入れ替えてください。地下鉄2号線雲錦路駅2番出口から1号門へ入ります。大きな荷物は預ける必要があります(1個3元)。

午後は総統府(中国近代史博物館)へ。長江路292号、地下鉄2・3号線大行宮駅5番出口から約350mです。清朝から中華民国への歴史の移り変わりを伝える場所で、中国式庭園と西洋式の官庁建築が並んでいます。開放時間と料金は公式情報をご確認ください。その後、地下鉄3号線鶏鳴寺駅近くで明代の城壁の上を歩き、鶏鳴寺と玄武湖を眺めます。南京の城壁は中国で最も長い城壁です。空港への交通手段と所要時間は空港の公式サイトで事前に確認し、時間が足りなければ城壁の散策を短くしましょう。

もう1日あれば:南京博物院と老門東

3泊4日にできるなら、午前は南京博物院へ。中国三大博物館の一つで、その中で最も早く設立されました。歴史館、芸術館、特別展示館、デジタル館、民国館、無形文化遺産館で構成されています。中山東路321号、地下鉄2号線明故宮駅1番出口から約600mで、開館時間と予約は公式情報をご確認ください。

午後は夫子廟の近くで「南京の根」と呼ばれる老門東歴史街区や烏衣巷を歩きます。中華門・瞻園方面は地下鉄1号線が便利です。食事には、アヒルの血と春雨を入れた鴨血粉絲湯や、底をこんがり焼いた鍋貼を味わってみてください。

移動・支払い・予算のチェック

地下鉄は駅の自動券売機で行き先の駅と枚数を選ぶと運賃が表示されます。金陵通の交通カードは全駅で購入でき、Alipayの「南京地下鉄電子カード」のQRコードでも入出場できます。バスは前のドアから乗り、路線の運賃に合わせて現金を運賃箱に入れるため小銭を十分に用意し、金陵通カードやAlipayのQRコードでも支払えます。

鉄道を使う場合、南京南駅(雨花台区)は高速鉄道駅で、南京駅(玄武区)は滬寧線やT・K・Zの列車が中心です。外国人は駅の窓口でパスポートを使って切符を買うか、12306の公式サイト・アプリにパスポート情報を登録して予約できます。自動券売機は中国の身分証にしか対応していないため、パスポートの場合は窓口で切符を受け取ります。

地下鉄とバスを中心に回れば交通費は抑えられます(運賃は公式情報をご確認ください)。観光地の入場料や秦淮河の遊覧船の料金も公式情報をご確認ください。宿泊費が予算の大部分を占め、宿泊費と食費は日付によって大きく変わるため、日付ごとの料金を予約サイトで比較してください。

いつ行く?春・秋と平年の天気

ガイドでは春(4〜5月)と秋(10〜11月)が街歩きに向いているとしています。世界気象機関(WMO)世界気象情報サービス — 中国気象局提供のデータ(南京、1961–1990年の平年値)では、平均最高気温は4月約20℃、5月約25℃、10月約22℃、11月約16℃です。

10月(約60mm)と11月(約56mm)は夏より雨が少なめです。7月は一年で最も雨の多い月(約188mm)で、7〜8月は平均最高気温が約32℃と蒸し暑くなります。1月の平均最低気温は約-2℃と寒くなります。出発前に公式の天気予報をご確認ください。

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よくある質問

南京は何日あれば十分ですか?

ガイドでは2泊3日〜3泊4日が目安です。2泊3日なら鐘山風景区に1日、記念館・総統府・城壁に1日を使い、初日の夜に夫子廟を回れます。もう1日あれば南京博物院と老門東を加えてください。

南京大虐殺の記念館は予約が必要ですか?

はい。すべての来館者は公式WeChatアカウントで1〜7日前に実名予約が必要で、パスポートでも予約できます。予約枠は毎日08:00に公開され、月曜休館(法定祝日を除く)です。

中山陵・明孝陵へタクシーで行けますか?

規制時間中は鐘山風景区の規制区間にタクシーが入れません。地下鉄2号線と風景区のシャトルを使うか、苜蓿園駅などの指定されたタクシー乗降場所をご利用ください。

空港から市内へはどう行きますか?

交通手段、所要時間、運賃は南京禄口国際空港の公式サイト(www.njiairport.com)で最新情報をご確認ください。地下鉄・バス用の支払い手段は到着前に準備しておくと便利です。

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