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パタヤとプーケット、初めてならどっち?

高台から見下ろしたパタヤ湾と海辺の街
パタヤ湾 · 写真: Vyacheslav Argenberg / CC BY 4.0

バンコクに近いタイランド湾のビーチの街パタヤと、アンダマン海の大きな島プーケット。空港からの移動、島めぐり、月別の天気、日数と公式統計の予算を比べました。

公開

バンコク・スワンナプーム国際空港 (BKK)行きの航空券

ひと言で選ぶなら:近いパタヤ、大きな島のプーケット

パタヤはバンコクの南東約150km、タイランド湾に面したビーチの街です。市内のビーチ、静かなジョムティエン、船で渡るラン島を行き来して海水浴やマリンスポーツを楽しみ、丘の展望台や寺院から海の眺めを楽しめます。バンコクに近いので、短いビーチ旅行やバンコク旅行との組み合わせに便利です。

プーケットはアンダマン海にあるタイ最大の島です。にぎやかなパトン、静かなファミリー向けビーチのカロンとカタ、カラフルなオールドタウンまでエリアごとに雰囲気が違い、ピピ島やパンガー湾へのボートツアーの出発点でもあります。

向いている人:パタヤは短い日程で海を見たい人、バンコク旅行に海を数日加えたい人。プーケットは4泊以上滞在して、島めぐりや複数のビーチを楽しみたい人。

行き方:バンコクの空港からパタヤへ、プーケット空港からビーチへ

パタヤはバンコクのスワンナプーム国際空港(BKK)から車で約2時間です。パタヤ行きの空港バスはメインターミナル1階の8番ゲート付近から出ており、空港のシャトルバスで公共交通センター(バスターミナル)へ行って長距離バスに乗る方法もあります。公共タクシーは1階の4番〜7番ゲートの間から出ており、メーター料金に約50バーツの空港手数料が加算されます。空港リムジンは2階のカウンターで予約でき、料金は公式情報をご確認ください。

プーケット空港(HKT)は島の北部にあるので、南部のビーチまではかなりの距離があります。配車アプリか到着ロビーの公式タクシー/リムジンカウンターを使えば、パトンまで約45〜60分です。空港バスは西海岸のビーチ(スリン、カマラ、パトン、カロン、カタ、ラワイ)を結び、一人旅なら安く移動できます。路線と時刻は出発前に空港の公式サイトで確認しましょう。

海と島:ラン島の日帰りか、ピピ島・パンガー湾ツアーか

パタヤの島めぐりはラン島が中心です。パタヤ南部の桟橋から定期フェリーやスピードボートが出ており、乗り場は現地で、時刻と料金は公式情報でご確認ください。島内はミニバスやバイクタクシーでビーチ間を移動でき、サンワンビーチからタワエンビーチ方面へ延びる約150mの木製の遊歩道は、比較的静かな写真スポットです。市内では弧を描くパタヤビーチで散歩や夕日を楽しみ、南の長く静かなジョムティエンビーチでのんびりできます。

プーケットはボートツアーの選択肢が豊富です。石灰岩の断崖と澄んだ海で有名なピピ島はスピードボートの日帰りツアーが一般的で、パンガー湾は海からそびえる石灰岩の島々の間をボートやカヌーで巡ります。パンガー湾は波の穏やかな湾なので、雨季でもツアーが催行される日が多くあります。ダイビングやシュノーケリングで名高いシミラン諸島は毎年決められた期間だけ開放されるので、開放期間は公式情報をご確認ください。

どちらでも海では警告旗に必ず従いましょう。パタヤでは指定された遊泳区域でだけ泳ぎ、プーケットでは5〜10月に西海岸のビーチで離岸流が発生しやすくなります。悪天候の日は船の運航が変わったり、ツアーが中止になったりします。

ラン島西側のターウェン・ビーチと澄んだ海
ラン島(コーラン) · 写真: Supanut Arunoprayote / CC BY-SA 4.0

ビーチ以外:展望台と寺院か、プーケット・オールドタウンか

パタヤでは、パタヤ湾を見渡すカオ・プラ・タムナック展望台(特に夕暮れ時が美しいです)、ビッグブッダ寺院として知られるワット・プラヤイ、崖にレーザーで刻まれた高さ約30m・幅約70mの仏像カオチーチャン(ブッダマウンテン)が代表的な見どころです。カオチーチャンへは市内から車が必要です。夜はパタヤ南部のウォーキングストリートが有名ですが、とても混雑するのでスリに注意してください。

プーケット・オールドタウンはシノ・ポルトガル様式のショップハウスが並ぶ通りで、カフェや地元の食堂が多く、日曜日の夕方にはタラン通りでラードヤイ・ウォーキングストリートの市場が開かれます。島の南部には丘の上の巨大な白い仏像ビッグ・ブッダ、プーケットで最も有名な仏教寺院ワット・シャロン、夕日の名所プロムテープ岬があり、ナイトライフの中心はパトンのバングラ通りです。

どちらも寺院では肩とひざを覆う服装にしましょう。食べ物は、両方のガイドがシーフード、トムヤムクン、パッタイを挙げています。シーフードは重さで値段が決まるので、選ぶ前に料金の基準を確認しましょう。プーケットのガイドは郷土料理のムーホンを、パタヤのガイドはソムタムも紹介しています。

朝の空の下に並ぶパステルカラーの中国・ポルトガル様式のショップハウス。
プーケット・オールドタウン · 写真: Sharon Hahn Darlin / CC BY 2.0

いつ行く?:11〜2月はどちらも好時期

パタヤのガイドは、11月〜2月はやや涼しく乾燥していて最も旅行しやすく、3月〜5月はとても暑いと案内しています。プーケットのガイドは、11〜4月は乾季で海が穏やかで澄んでおり、ビーチや島めぐりに最適としており、12〜1月はピークシーズンで料金が最も高くなります。5〜10月はどちらも雨季でにわか雨が多く、海が荒れる日は船の運航が変わったり島めぐりツアーが中止になったりします。

下の数値は、タイ気象局が提出したパタヤ観測所とプーケット観測所の1991–2020年の平年値(WMO平年値集、米国NOAA NCEI公開)です。同じ月を並べています(平均最高/最低気温、月降水量)。

1年で最も雨が多い月は、パタヤが10月(225mm)、プーケットが9月(350mm)です。11月の降水量はパタヤ57mm、プーケット178mmで大きな差があります。

何日・いくら:ガイドの日程と公式統計

パタヤのガイドは3〜4日、プーケットのガイドは5〜6日をすすめています。パタヤは1日をラン島、1日をワット・プラヤイや展望台とジョムティエンビーチにあて、最終日の午前にカオチーチャンに寄ってから、車で約2時間かかるスワンナプーム空港へ余裕を持って向かいます。プーケットはピピ島のボートツアー、オールドタウンと島南部の夕日、パンガー湾のカヌーツアーかリゾートでの休息で1日ずつ埋めていきます。

タイ観光・スポーツ省の統計(2025年)によると、パタヤ(チョンブリー県)を訪れた外国人旅行者は1人1日あたり平均6,198.25バーツ、プーケット県を訪れた外国人旅行者は1人1日あたり平均9,057.48バーツを使いました。どちらも現地での支出で、国際航空運賃は含みません。同じ基準の公式平均では、プーケット県の数字のほうが大きくなっています。

ガイドの1人1日の予算は下のとおりです。日程や宿によって大きく変わります。

こう選ぶ、そして出発前に

バンコクから近い海に短く出かけたいならパタヤ、一つの島に長めに滞在してボートツアーやビーチを選んで楽しみたいならプーケットが合います。旅行する月が決まっているなら、まず上の月別の数値を見てください。

どちらもバイクのレンタルは事故が多いです。運転できる免許と旅行保険の補償範囲を先に確認し、ヘルメットを必ずかぶりましょう。パタヤのソンテウ、プーケットのタクシーやトゥクトゥクは、乗る前に行き先と料金を決めておきましょう。タイの入国条件は変わることがあるので、出発前にタイ政府の公式情報をご確認ください。

パタヤ旅行の準備

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よくある質問

初めてのタイの海なら、パタヤとプーケットのどちらがいいですか?

日程が短い場合やバンコク旅行に海を加えたい場合はパタヤ、4泊以上滞在して島めぐりや複数のビーチを楽しみたい場合はプーケットが合います。

何日くらいの日程が合いますか?

パタヤのガイドは3〜4日、プーケットのガイドは5〜6日をすすめています。島めぐりツアーは悪天候で中止になることがあるので、日程に余裕を持たせましょう。

11〜2月に行くと天気はどうですか?

両方のガイドが旅行しやすい時期として挙げています。平年値では、1月はパタヤが最高31°C・降水量16mm、プーケットが最高33°C・降水量50mmです。プーケットは12〜1月がピークシーズンで、料金が最も高くなります。

予算はどちらが多くかかりますか?

タイ観光・スポーツ省の統計(2025年)によると、外国人旅行者の1人1日あたりの平均支出は、パタヤ(チョンブリー県)が6,198.25バーツ、プーケット県が9,057.48バーツです(現地での支出、国際航空運賃は含みません)。日程や宿によって大きく変わります。

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