モデルコース · ウズベキスタン
サマルカンド2日間:ティムール朝の遺跡をめぐる

1日目にシャーヒ・ズィンダ廟群・ビビ・ハニム・モスク・グル・アミール廟、2日目にウルグベク天文台とレギスタン広場を回るティムール朝遺跡の2日間コース。営業時間、服装、食べ物も紹介します。
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建てられた順に遺跡を見る2日間
サマルカンドはアミール・ティムール帝国の首都で、ユネスコ世界遺産「サマルカンド-文化交差路」に登録されています。この記事は青いタイルの遺跡を建てられた順にたどるテーマコースで、1日目はティムールの時代の建物、2日目は孫ウルグベクの時代の建物を見ます。
ガイドのおすすめ日数は2泊です。レギスタンから始める基本ルートや、タシケントから高速列車アフロシヨブで来る方法は下の既存記事にまとめてあるので、ここでは順番を変えて、一つ一つの遺跡にじっくり時間をかけます。
- 1日目:シャーヒ・ズィンダ廟群 → ビビ・ハニム・モスク → シヨブ・バザールで昼食 → 夕方グル・アミール廟 → オルズ・マフムドフ通りで夕食
- 2日目:ウルグベク天文台 → 昼食(マンティ・ケバブ) → 夕方レギスタン広場 → 21:00の音楽ショー
- 建設順:ビビ・ハニム 1399〜1404年 → グル・アミール 1403年着工 → ウルグベク・マドラサ 1417〜1420年 → 天文台 1428〜1429年
1日目の朝:シャーヒ・ズィンダ廟群
シャーヒ・ズィンダ廟群は、預言者ムハンマドのいとこクサム・イブン・アッバースにゆかりのある、中央アジアで最も崇敬される巡礼地の一つです。青やトルコ石色のタイルで飾られた廟は11世紀から20世紀初めにかけて建てられたので、さまざまな時代のタイル装飾を一度に見られます。
夏の日中は日陰が少ないので、早い時間に行きましょう。巡礼の場なので静かに見学し、短パン・Tシャツ・スカートは避けましょう。女性は肩・背中・脚を覆い、頭も覆いましょう。礼拝中の撮影は控え、人を撮るときは先に声をかけましょう。
シャーヒ・ズィンダ廟群の営業時間と入場料は、出発前に公式情報で確認してください。
- 11世紀〜20世紀初めの廟が並ぶ
- 巡礼の場なので静かに見学
- 服装:肩・背中・脚を覆う、女性は頭も
- 営業時間・入場料:出発前に公式情報で確認
1日目の昼:ビビ・ハニム・モスクとシヨブ・バザール
ビビ・ハニム・モスクはティムールの命で1399〜1404年に建てられた大モスクで、当時は中央アジア最大のモスクでした。名前はティムールが愛した妃サライ・ムルク・ハヌムにちなみ、5,000平方メートルの中庭の四方を高いミナレットが囲んでいます。
昼食はすぐ隣のシヨブ・バザールで。プロフは2016年にユネスコ無形文化遺産に登録され、サマルカンド式は調理中にかき混ぜないので、食べる人がニンジンや肉の量を自分で選べます。縦型のタンディルで焼くサマルカンドのパン、ハルヴァ、ドライフルーツ・ナッツはお土産にもおすすめです。
食後には温かいお茶が出ます。客に出す前に、主人はお茶を器に注いではポットに戻すことを三回繰り返し、四回目に注いだお茶を出すのが伝統です。夏の「チッラ」の時期なら、日中は休んで夕方にまた出かけましょう。

- ビビ・ハニム・モスク:1399〜1404年、中庭5,000平方メートル
- シヨブ・バザール:ビビ・ハニム・モスクのすぐ隣
- 食べ物:サマルカンド・プロフ、サマルカンドのパン、ハルヴァ
1日目の夕方:グル・アミール廟と遅めの夕食
グル・アミール廟は、アミール・ティムールとその師、一族が眠るティムール朝の王家の墓所です。ティムールが1403年に孫のムハンマド・スルタンのために建設を始め、ウルグベクの時代に完成しました。本堂の中央には深緑色の軟玉でできたティムールの墓石があります。ティムールの時代に始まり孫の代に完成した建物なので、1日目と2日目をつなぐ場所です。
2026年9月のサマルカンドの発表によると、グル・アミール廟とビビ・ハニム・モスクは23:00まで開いています。営業時間は変わることがあるので現地でご確認ください。廟なので、服装のマナーはシャーヒ・ズィンダ廟群と同じです。
夕食はオルズ・マフムドフ通りで。レギスタン管理局の2026年9月の発表によると、「24/7観光」政策の一環として造られたサービス通りで、ウズベク料理や各国料理を出す20軒の飲食店が24時間営業しています。シヨブ・バザールも2026年9月の発表時点では真夜中まで営業しています。

- グル・アミール廟:1403年着工、ウルグベクの時代に完成、軟玉の墓石
- グル・アミール廟・ビビ・ハニム・モスク:23:00まで(2026年9月の発表)
- オルズ・マフムドフ通り:20軒が24時間営業(2026年9月の発表)
2日目:ウルグベク天文台からレギスタン広場へ
2日目は、ティムールの孫で天文学者でもあったウルグベクの日です。ウルグベク天文台は1428〜1429年にサマルカンド近郊に建てられた中世の天文台で、直径46.4mの円形三階建ての建物でした。現在は地下へと続く巨大な大理石の四分儀の一部が残り、その星表には1,018個の星が記されていました。2026年9月の発表時点では、天文台博物館は23:00まで開いています。
昼食は前日と変えて、マンティかケバブを。マンティはひき肉を薄い生地で包み、段重ねの蒸し器で蒸す大きな蒸し餃子で、サマルカンドで「チャッカ」と呼ぶ発酵乳製品を添えて食べます。観光サイトによると、サマルカンドではさまざまなケバブが人気です。
夕方にレギスタン広場へ向かいます。三つのマドラサのうち、ウルグベク・マドラサは1417〜1420年に建てられたウルグベクの時代の建物で、正門に鹿を追う獣の絵で知られるシェルドル(「獅子の住まい」)・マドラサはずっと後の1619〜1636年に建てられました。公式には毎日開いており、2月20日〜11月20日は07:00〜24:00、11月20日〜2月20日は08:00〜20:00です。電子チケットは公式サイト(tickets.registon.uz)で販売しています。2026年9月の発表によると、毎日21:00から音楽ショーがあります。
- ウルグベク天文台:1428〜1429年、直径46.4m、星1,018個
- ウルグベク・マドラサ 1417〜1420年、シェルドル・マドラサ 1619〜1636年
- レギスタン:2月20日〜11月20日 07:00〜24:00、11月20日〜2月20日 08:00〜20:00
- 11月20日〜2月20日は20:00に閉まるので、夜の予定を早めましょう
歩き方、服装、ベストシーズン
レギスタン広場、グル・アミール廟、ビビ・ハニム・モスクはいずれも歴史地区にあるので歩いて回れます。それ以外の移動はタクシーか路線バスを使いましょう。観光サイトは、ぼったくりを避けるため公式タクシーアプリで呼ぶよう勧めています。料金は公式情報をご確認ください。観光サイトのウズベキスタン全般の案内によると、路線バスは一回1,700スムで、車内の車掌から切符を買えます。都市によって異なる場合があるので現地でご確認ください。
ウズベキスタン政府観光サイトは、春と秋を「ベルベット・シーズン」と案内しています。ウズベキスタン水文気象局(Uzhydromet)提出 · WMO平年値集(米国NOAA NCEI公開)のサマルカンド観測所1991–2020年の平年値では、4月は最高約22°C・最低約10°C、10月は約22°C・約8°Cです。6月20日ごろから8月初めまでは「チッラ」と呼ばれる最も暑い40日間なので、日中の外出を避け、こまめに水を飲みましょう。煮沸していない水は飲まないでください。
ドローンは事前許可が必要で、許可なく歴史的建造物の近くで飛ばすことは禁止されています。緊急電話番号は警察102、救急103、消防101、観光安全コールセンターは1173で、サマルカンドには外国人旅行者を助ける観光警察もいます。入国条件は国籍によって異なるので、出発前に公式情報で確認してください。
- 徒歩:レギスタン・グル・アミール廟・ビビ・ハニム・モスクは歴史地区内
- 路線バス:一回1,700スム(観光サイトの全般案内)
- 4月 約22°C/10°C、10月 約22°C/8°C(サマルカンド観測所 1991–2020年)
- 緊急:警察102、救急103、消防101、観光安全1173
サマルカンド旅行の準備
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よくある質問
サマルカンドは2日間で足りますか?
ガイドのおすすめは2泊です。このコースで2日間を使い、時間があればサマルカンドから約25kmのチェラク地区にあるイマーム・アル=ブハーリー廟群を加えられます。
モスクや廟ではどんな服装がよいですか?
短パン・Tシャツ・スカートを避け、女性は肩・背中・脚を覆い、頭も覆いましょう。礼拝中の撮影は控え、人を撮るときは先に声をかけましょう。
レギスタン広場の営業時間とチケットは?
公式には毎日開いており、2月20日〜11月20日は07:00〜24:00、11月20日〜2月20日は08:00〜20:00です。電子チケットはtickets.registon.uzで販売しています。
夜遅くまで見られる遺跡はありますか?
2026年9月のサマルカンドの発表によると、グル・アミール廟、ビビ・ハニム・モスク、ウルグベク天文台博物館は23:00まで、レギスタンは24:00まで開いています。営業時間は変わることがあるので現地でご確認ください。
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ⓘ 写真の出典
- Registan Square · Bernard Gagnon / CC0
- Kukeldash Madrasah · Humoyun Mehridinov / CC BY-SA 4.0
- Khazrati Imam complex · LBM1948 / CC BY-SA 4.0