ヒント · オーストリア
春のウィーン旅行、3〜5月に何を準備する?

ウィーンは春(4〜6月)と秋が散策に快適です。3〜5月の平年値と服装、名所の開館、工事中の空港アクセス、予算とチェックリストをまとめました。
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ひとことで言うと
ウィーンで散策に最も快適なのは春(4〜6月)と秋(9〜10月)です。3月は平年の最高気温11°C、最低気温4°Cでまだ肌寒く、4月から散策しやすい季節が始まり、5月には最高気温が21°Cまで上がります。
2027年の春に行くなら、ÖBBのSバーン本線工事の期間(2026年9月7日〜2027年10月末の予定)に入るため、空港列車とSバーンの運行が通常と異なります。宿と交通を決める前に、ÖBBとウィーン国際空港の公式案内をご確認ください。
3〜5月の天気をひと目で
以下はオーストリア連邦地球科学・気象庁(GeoSphere Austria)ウィーン市内観測所(Wien Innere Stadt)の1991–2020年の平年値を四捨五入した数字です。平均最高気温/平均最低気温/月降水量の順です。
3月から5月にかけて、最高気温は11°C→17°C→21°C、最低気温は4°C→9°C→12°Cと上がっていきます。月降水量は3月46mm、4月40mm、5月78mmです。
- 3月:11°C/4°C/46mm
- 4月:17°C/9°C/40mm
- 5月:21°C/12°C/78mm
何を着ていく?
3月は最高11°C、最低4°Cなので、暖かいコートとマフラーを持って行きましょう。4月は朝9°C、日中17°Cと差があるので、軽い上着と重ね着できる服が便利です。5月は最高21°C、最低12°Cなので、薄手の羽織りものが一枚あれば十分です。
5月の月降水量は78mmなので、折りたたみ傘も入れておきましょう。旧市街(1区)は歩いて巡るのがおすすめなので、長く歩いても疲れにくい靴が必要です。
暖かくなっても、シュテファン大聖堂では公式の案内で袖なしの服や短いスカート、飲食物は控えるよう求められているので、肩を覆える服を一枚持って行きましょう。ウィーンの水道水はアルプスから来ていて安全に飲め、市内には1,800か所以上の水飲み場があるので、ボトルを持ち歩くと便利です。
春に知っておきたいこと:開館時間・名所・イベント
春に開館時間が変わるかどうかは、出発前に各名所の公式情報で確認してください。公式にはシェーンブルン宮殿と庭園、ホーフブルク宮殿、ベルヴェデーレ宮殿の上宮は毎日開いています。美術史美術館は火〜日曜日開館(木曜日は夜まで)なので月曜日は避け、ナッシュマルクトは日曜日は市場が休みでレストランだけが営業します。
屋外で過ごしやすい場所もあります。シェーンブルン宮殿はハプスブルク家の夏の離宮で庭園もあわせて見学でき、プラーターには1897年に造られた高さ約65mの大観覧車と、散歩やサイクリング向けの緑地があります。グリンツィング、ヌスドルフ、ノイシュティフトなどのワイン村では、ホイリゲの入口に松の枝と「Ausg'steckt」の表示があれば営業中という意味です。
春のイベントや祭りの日程は、出発前にウィーン市や観光局の公式情報で確認してください。イースターの休暇期間は混雑することがあるので公式情報をご確認ください。ほとんどの店は日曜日と祝日に閉まるので、買い物は平日か土曜日にしましょう。

春の日程の組み方
ウィーンは3〜4泊がちょうどよい長さです。日ごとのルートは「ウィーン初めての旅」の記事とウィーン旅行ガイドの日程にまとめてあるので、ここでは春の旅に組み込むときのポイントだけを挙げます。
- 曜日を合わせる:美術史美術館に行く日は月曜日を、ナッシュマルクトでの昼食は日曜日を避けましょう。
- 国立歌劇場の立ち見席:立ち見券は公演当日のみ販売されます。午前10時から公式オンラインショップで、または開演80分前から立ち見席専用の窓口で買え、料金は約13〜18ユーロです。
- 屋外の日:シェーンブルン宮殿の庭園、プラーター公園、ワイン村のホイリゲは、天気予報を見て日を選びましょう。
- チケット:シェーンブルン宮殿は公式のオンライン販売で購入し、美術史美術館は現地よりオンラインの方が安いです。
空港・市内の移動と1日の予算
空港の案内によると、レールジェットは工事期間中も通常どおり運行し、ウィーン中央駅まで約15分です(約4.10ユーロから、ウィーン市内交通込み、公式情報をご確認ください)。工事期間中はCATの列車の代わりにプレミアムバスがウィーン・ミッテ駅まで約21分(交通状況によります)、片道約15ユーロで運行し、S7は空港とウィーン・ザンクト・マルクスの間のみ運行するので18番か71番のトラムに乗り換えます。空港バスVAB2はモルツィン広場/シュヴェーデン広場まで約20分で終日運行し、片道約11ユーロです。
市内ではUバーン、トラム、バスに同じ切符で乗れます。1回券は約3〜3.20ユーロ、24時間券は約10.20ユーロ、7日券は約25〜29ユーロで、48時間券と72時間券は2026年1月に販売が終了しました。公式交通アプリか駅の券売機で買い、紙の切符は乗車前に青い刻印機で有効化してください。市内乗車券は中心ゾーンのみ有効なので、空港区間は別の切符が必要です。
1日の予算は、約80〜110ユーロ(ホステル、ソーセージスタンドや市場の食事、公共交通機関)、約180〜260ユーロ(中級ホテル、レストランでの食事、有料の名所1〜2か所)、約450ユーロ以上(高級ホテル、ファインダイニング、オペラの座席)が目安です。ウィーン観光局によると、レストランやカフェでは約10%のチップを渡すのが一般的ですが、義務ではありません。
出発前チェックリスト
出発前に、次の項目を一つずつ確認しておきましょう。
- 空港アクセス:2027年の春なら、工事期間中の運行をÖBBとウィーン国際空港の公式案内で確認
- 入国条件:出発前にEUの公式サイトなど公式情報で確認
- 服装:3月は暖かいコート、4月は重ね着できる服、5月は薄手の羽織りものと折りたたみ傘、シュテファン大聖堂用に肩を覆える服
- 乗車券:公式交通アプリか駅の券売機で購入、紙の切符は乗車前に有効化、空港区間は別に購入
- 曜日:美術史美術館は月曜日、ナッシュマルクトの市場は日曜日を避ける
- イベントとイースター:日程と営業はウィーン市や観光局の公式情報で確認
- 安全:自国政府のオーストリアに関する最新の渡航情報を確認
ウィーン旅行の準備
OneWorldでは決済しません。比較してから各公式パートナーサイトで予約します。
よくある質問
春のウィーンはいつ行くのがよいですか?
散策に最も快適なのは春(4〜6月)と秋(9〜10月)です。3月は平年の最高気温11°C、最低気温4°Cでまだ肌寒いので、暖かいコートを持って行きましょう。
3〜5月のウィーンの天気はどうですか?
平年値の平均最高/平均最低/月降水量は、3月11°C/4°C/46mm、4月17°C/9°C/40mm、5月21°C/12°C/78mmです。
春の祭りやイースターの日程はどこで確認できますか?
出発前にウィーン市や観光局の公式情報で確認してください。イースターの休暇期間は混雑することがあるので公式情報をご確認ください。ほとんどの店が日曜日と祝日に閉まる点も覚えておきましょう。
2027年の春も空港列車に乗れますか?
レールジェットは工事期間中も通常どおり運行し、ウィーン中央駅まで約15分です。工事期間(2026年9月7日〜2027年10月末の予定)はCATの代わりにプレミアムバスがウィーン・ミッテ駅まで運行し、S7はウィーン・ザンクト・マルクスまでしか行かないので、出発前に公式案内をご確認ください。
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ⓘ 写真の出典
- Koko-en Garden · Drivephotographer / CC0
- Lisbon and the Tagus from São Jorge Castle · NorbertNagel / CC BY-SA 4.0