モデルコース · インドネシア

メダンは何日あれば足りる?3泊4日の回り方とトバ湖1泊

丘に囲まれた広いトバ湖の風景。
トバ湖 · 写真: Bisajunisa / CC BY-SA 4.0

メダンは3泊4日(メダン2日+トバ湖1〜2泊)がちょうどよい長さです。クサワン、マイムン宮殿、ブラスタギ、トバ湖、サモシール島を1日ずつまとめ、宿のエリア、予算、時期も整理しました。

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3泊4日の全体像:メダン2日+トバ湖1〜2泊

ガイドがすすめるメダンの日程は3泊4日で、メダン市内で2日、トバ湖で1〜2泊する構成です。前半の2日はメダン駅周辺のクサワンと、マイムン宮殿・大モスク周辺を歩いて回り、後半の2日はブラスタギを経由してトバ湖へ向かい、サモシール島まで見て戻ります。

空港鉄道の時刻表・料金・切符の買い方とトバ湖への行き方は、別の記事で詳しくまとめています。この記事では、毎日どこをどの順番で回るか、どこに泊まるか、予算と時期を中心に見ていきます。

1日目:メダン駅 → ムルデカ広場 → クサワン → チョン・アフィー邸

クアラナム空港(KNO)から空港鉄道に乗ると、メダン駅まで約42〜44分です。メダン駅のすぐ隣がムルデカ広場で、近くにメダンで最も古い地区クサワンがあるので、初日は徒歩で回るのに向いています。

クサワン歴史通りは、1890年の大火の後に中国式のショップハウスとオランダ植民地時代の建物が建てられた通りです。1906年に建てられメダンで初めてエレベーターを備えたロンドン・スマトラ・ビルと、1918年に開業したメダン初の百貨店の建物ワーレンハウスがこの通りにあります。

クサワンのアフマド・ヤニ通りにあるチョン・アフィー邸は、1900年頃に裕福な商人チョン・アフィーが建てた邸宅で、中国・マレー・ヨーロッパの様式が融合しています。2009年6月18日に博物館として公開され、当時の家具や家族写真、祭壇をそのまま残しています。夕食は、レモングラス・ターメリック・コリアンダーシードで香りをつけたココナッツミルクのスープ、ソト・メダンで締めくくりましょう。

2日目:マイムン宮殿 → 大モスク → スリ・マリアマン寺院 → ヴェランカンニ

朝食は、メダンの人たちが朝によく食べるロントン・メダンから始めてみてください。午前はブリグジェン・カタムソ通りのマイムン宮殿へ。デリ王国の九代目スルタン、マムン・アル・ラシッドのもと1888年に着工し、1891年に完成した宮殿で、マレー・イスラム・インド・ヨーロッパの様式が融合し、館内ではマレーの伝統衣装を借りて写真を撮れます。観光省によると毎日午前8時〜午後5時に開いていますが、時間と料金は現地でご確認ください。

宮殿からシシンガマンガラジャ通りの大モスクまでは歩いて移動します。1906年に建設が始まり、1909年9月10日に最初の金曜礼拝が行われたモスクで、八角形の構造に黒いドームを載せています。今も礼拝の場なので、控えめな服装で訪れましょう。

次はカンポン・マドラス(リトル・インディア)のスリ・マリアマン寺院です。1884年に建てられたメダン最古のヒンドゥー寺院で、南インドのドラヴィダ様式の色鮮やかな彫刻が特徴です。ここからタクシーで、メダン・トゥントゥンガン地区(タンジュン・スラマット)のグラハ・マリア・アンナイ・ヴェランカンニへ。インドの寺院のように見えますが聖母マリアを祀るカトリックの聖堂で、2005年10月1日に献堂されました。夕食は、料理人が薪の火で素早く炒めることから名付けられたミー・バラップです。

黒いドームを載せたメダン大モスク(アル・マシュン)の外観。
メダン大モスク(マスジッド・ラヤ・アル・マシュン) · 写真: Mimihitam / CC BY-SA 4.0

3〜4日目:ブラスタギ → トバ湖に1泊 → サモシール島

3日目は朝早く出発します。まずカロ高原の標高1,300mにある町ブラスタギで、グンダリンの丘と果物市場を回ります。気温は17〜20°Cと涼しく、グンダリンの丘からはシナブン山とシバヤック山の二つの火山が見えます。火山活動の情報は出発前に公式情報をご確認ください。

続いてトバ湖北端のシピソピソの滝(高さ120m)を見て、湖畔に泊まります。トバ湖は面積1,145km²、深さ450mの東南アジア最大の湖で、湖畔の町パラパットはメダンから176km、車で約4〜5時間です。

4日目は船でサモシール島へ渡り、トゥクトゥク、トモック、アンバリタなどのバタックの伝統的な村を見学し、午後に車で約4〜5時間かけてメダンへ戻ります。メダンの代表的なお土産ビカ・アンボンはこのときに買いましょう。もう1日あれば、ガイドのとおりトバ湖の宿泊を2泊に延ばすとよいでしょう。

宿泊エリア・市内の移動・予算

メダンで初めてなら、空港鉄道が到着するメダン駅周辺のクサワン・ムルデカ広場が便利です。王国時代の遺産や歴史散策が目的ならマイムン宮殿と大モスク周辺のメダン・マイムン、ヒンドゥー寺院やインド系の文化に触れたいならカンポン・マドラスが向いています。トバ湖は6〜8月が繁忙期なので、湖畔の宿は早めに予約しましょう。

市内は徒歩とアンコット(スダコとも呼ばれるミニバス)で交通費を抑えられます。ただしアンコットは設備が簡素で、降りる場所を逃さないためにはインドネシア語が少し分かると利用しやすいです。観光省はメダン市内は渋滞が多いと案内しているので、時間に余裕を持ちましょう。

ガイドの予算で数字が出ているのは、空港鉄道の片道約50,000〜70,000ルピアだけです(出発時間帯により異なります。2026年10月に公式予約サイトで確認。キャンペーン中の場合があるため公式情報をご確認ください)。タクシーやベチャは公式の料金表がないので乗る前に料金を決め、トバ湖に1〜2泊加えると車のチャーターか国内線の費用がかかります。宿泊費が予算の大部分を占めるので、日程ごとの料金を予約サイトで比較してください。

いつ行くか、出発前のチェック

インドネシア観光省は、4〜10月の乾季をトバ湖旅行のベストシーズンとし、11〜3月の雨季は豪雨と強風で予定が狂うことがあると案内しています。6〜8月は繁忙期です。

参考までに、ベラワン海洋気象観測所(メダン市ベラワン区)の1991–2020年の平年値(インドネシア気象気候地球物理庁(BMKG)提出 · WMO平年値集、米国NOAA NCEI公開)では、最高気温は一年中約31〜32°C、最低気温はデータのある月で約24〜25°Cです。月降水量は2月が約54mmで最も少なく、10月が約242mmで最も多くなっています。トバ湖ではなくメダン沿岸の観測値なので、湖の天気とは異なることがあります。

スリ・マリアマン寺院では毎年タイプーサムとディーパバリの祭りが行われます。日程は公式情報でご確認ください。入国条件(ビザなど)は国籍によって異なるため、出発前にインドネシア政府の公式情報で確認しましょう。韓国外交部の旅行警報では、メダンのある北スマトラ州はレベル1(渡航注意)、北に接するアチェ州はレベル2(渡航自粛)です。出発前に自国政府の最新の渡航情報を確認してください。

メダン旅行の準備

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よくある質問

メダンは何日あればいいですか?

ガイドでは3泊4日(メダン2日+トバ湖1〜2泊)です。もう1日あれば、トバ湖の宿泊を2泊に延ばすとよいでしょう。

メダン市内の2日はどう分けますか?

1日目はメダン駅周辺のムルデカ広場、クサワン歴史通り、チョン・アフィー邸を歩いて回り、2日目はマイムン宮殿から大モスクまで歩いた後、スリ・マリアマン寺院とグラハ・マリア・アンナイ・ヴェランカンニ(タクシー)へ向かいます。

トバ湖は日帰りで行けますか?

湖畔の町パラパットはメダンから176km、車で約4〜5時間です。そのためガイドではトバ湖で1〜2泊することをすすめています。

いつ行くのがよいですか?

インドネシア観光省は、4〜10月をトバ湖旅行のベストシーズンとしています。6〜8月は繁忙期なので、湖畔の宿は早めに予約しましょう。

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