ヒント

旅先の気候で選ぶ持ち物と服装

ハレアカラ山頂のクレーターに広がる赤と黒の噴石丘
ハレアカラ国立公園・カラハク展望台 · 写真: Jim Morefield from Nevada, USA / CC BY-SA 2.0

一年中暑い所、冬が氷点下の所、涼しく天気が変わりやすい所、高地などに分け、都市ごとの1月・7月の平年気温とガイドが伝える服装・持ち物をまとめました。

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荷造りの前に:1月と7月の平年気温を確認

同じ1月でも、バンコクは日中30°Cを超え、札幌は氷点下です。だから荷物は「どの国か」より「その月の気温」で選ぶほうが確実です。この記事では都市を気候タイプ別に分け、都市ごとに1月と7月の平年気温と、このアプリの都市ガイドにある服装・持ち物のヒントをまとめました。

気温は「1月33/23°C」のように書いています。前が平均最高気温、後ろが平均最低気温で、小数点以下は四捨五入しています。値は各ガイドの気候平年値で、出典機関・観測所・期間は都市ごとに異なります(出典は各ガイドページに掲載)。平年値は長年の平均なので今年の天気とは違うことがあります。出発直前には天気予報も確認しましょう。

ここで紹介する都市は、このアプリの都市ガイドから選んだ例です。気温とヒントはこのアプリの都市ガイドが示す内容で、変わることがあるので、出発前に公式情報をもう一度確認してください。

一年中暑い所:薄着に日差し・雨・寺院の服装対策を

1月も7月も最高気温が30°C以上の都市です。服は軽装で十分ですが、強い日差し、急な雨、寺院で求められる服装もあわせて考えましょう。

寺院では肩と膝を覆う必要がある所が多く、短パンとノースリーブだけだと入れないことがあります。薄手の長ズボンか膝が隠れるスカート、肩を覆える薄手の上着を一枚入れておきましょう。

青空の下、色鮮やかなタイルで飾られたワット・ポーの大きな仏塔です。
ワット・ポー · 写真: Bjørn Erik Pedersen / CC BY-SA 4.0

夏は暑く冬は涼しい所:上着を一枚は必ず

夏は30°Cを超えますが、1月の最低気温は14〜17°Cまで下がる都市です。Tシャツだけを詰めがちですが、どのガイドも冬は上着を持っていくよう勧めています。

屋内の冷房が強い所もあるので、夏でも薄手の上着が一枚あると役立ちます。

冬が氷点下の所:厚手のコートと滑りにくい靴

1月の最低気温が氷点下になる都市です。7月の最高気温は24〜27°Cなので、季節によって荷物はまったく変わります。冬は寒さと同じくらい凍った道が問題で、どのガイドも滑りにくい靴を強調しています。

札幌のガイドは、室内は暖かいので重ね着を勧めています。厚手の服を一枚着るより、脱ぎ着しやすい服を重ねるほうが楽です。ハルビンのようにさらに寒い所の服装は、最後にリンクしたハルビンの記事を参考にしてください。

雪の積もった夜、ひっそりとした札幌市時計台前の通り。
雪に覆われた札幌市時計台前の通り · 写真: MIKI Yoshihito from Sapporo City,Hokkaido., JAPAN / CC BY 2.0

涼しく天気が変わりやすい所:重ね着と防水の上着

真夏でも最高気温は23〜25°C程度で、一日のうちに天気がよく変わる都市です。オークランドは南半球なので1月が夏です。傘か防水ジャケット、重ね着できる薄手の服を季節を問わず持っていくと安心です。

サンフランシスコのように、夏のほうがかえって肌寒い所もあります。真夏の旅行でも長袖の上着を一枚入れておきましょう。

高地と強い日差し:山の寒さと紫外線に備える

都市の気温だけを見て荷造りすると見落としやすいことが二つあります。市内よりずっと高い山や山頂の寒さと、気温に関係なく強い日差しです。

下の気温は各都市の観測所の値なので、山の上はずっと寒いことがあります。マウイの気温もカフルイ空港観測所の値です。

宗教施設の服装と出発前のチェックリスト

教会、モスク、寺院は季節を問わず服装の決まりがある所が多いです。暑い季節でも、肩を覆うスカーフや薄手の上着、膝が隠れるボトムスを一枚用意しておくと予定が狂いません。

荷造りの前に、旅行する月の平均最高・最低気温、雨と日差しの対策(傘・防水の上着・帽子・日焼け止め)、靴(滑りにくい靴・歩きやすい靴)、宗教施設の服装、山や山頂へ行くなら上着まで確認しましょう。手荷物の重さと機内持ち込みのルールは最初にリンクした記事で確認できます。

夕暮れどきのスルタンアフメト・モスクの外観と何本ものミナレット
ブルーモスク(スルタンアフメト・モスク) · 写真: Moonik / CC BY-SA 3.0

よくある質問

平年気温どおりの天気になりますか?

必ずしもそうではありません。平年値は長年の平均なので、今年の天気とは違うことがあります。荷物は平年値で大枠を決め、出発直前の天気予報で傘や上着を足すか決めましょう。

暑い東南アジアでも長い服は必要ですか?

一、二枚は持っていきましょう。バンコク、クアラルンプール、バリ島のガイドは寺院で肩と膝を覆うよう案内し、ハノイのガイドは12〜2月は肌寒い日が多いので上着を用意するよう勧めています。

冬の札幌やトロントではどんな靴がいいですか?

滑りにくい靴がおすすめです。札幌のガイドは12〜3月は歩道が凍ってとても滑りやすいとして、現地で売られている靴に付ける滑り止めも紹介しています。トロントのガイドも1〜2月は滑りにくい靴を用意するよう勧めています。

夏の旅行なのに、なぜ上着が必要なのですか?

夏でも肌寒い所があるからです。サンフランシスコは霧と風、アルマトイ近郊の山は高い標高のため、夏でも上着を持っていくよう案内しています。マウイのハレアカラ山頂は夜明け前に氷点下になることもあります。

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