モデルコース · 日本

米子は何日必要?2泊3日のモデルルートと移動

紅葉した山すその向こうに岩の稜線が見える大山の秋景色。
秋の大山 · 写真: Reggaeman / CC BY-SA 3.0

ガイドがすすめる米子の日数は2泊3日です。1日目は境港の水木しげるロードと皆生温泉、2日目は大山、3日目は米子城跡と松江城を回り、松江駅から空港連絡バスで帰ります。

公開

航空券を探す

全体像:2泊3日で大山と松江まで

米子ガイドがすすめる日数は2泊3日(大山・松江を含む)です。米子は鳥取県西部の中心都市で、妖怪のブロンズ像が並ぶ境港、海辺の温泉地・皆生温泉、中国地方最高峰の大山へ向かう拠点です。島根県の松江も米子駅からJRで約30分なので、1日の行程に組み込めます。

この記事ではガイドの行程どおり、1日目に境港と皆生温泉、2日目に大山、3日目に米子市内と松江城をまとめました。空港連絡バス、JR境線、大山・皆生温泉方面の路線バスはすべて米子駅から出るので、駅を中心に動くと行程がシンプルになります。

1日目:空港 → 境港 → 皆生温泉

米子鬼太郎空港からは、JR境線の米子空港駅から列車で境港駅へ向かいます(190円)。予約型乗合バス「みなとーる」(100円)も使えます。列車の時刻はJR西日本の時刻表をご確認ください。

境港駅から徒歩約10分で水木しげる記念館です。境港出身の漫画家・水木しげるの幼少期、過酷な戦争体験、漫画家として成功するまでの生涯と作品を紹介していて、43体の妖怪が潜む「妖怪洞窟」もあります。駅と記念館の間の約800mは、1993年に誕生した水木しげるロードです。道の両側に「ゲゲゲの鬼太郎」などに登場する妖怪のブロンズ像178体が並び、毎晩日没から午後10時まで像のライトアップと妖怪の影絵の投影が行われるので、夕方まで過ごしてみてください。

その後JR境線で米子駅へ戻ります(米子駅〜境港は約45分)。皆生温泉へは米子駅から路線バスで約20分(約5km)です。境港は夜のタクシーが少ないので、遅い時間に移動する場合は事前に予約しましょう。

2日目:大山寺と大神山神社、体力があれば弥山へ

米子駅からバスで約50分、「大山寺」で下車します。大山寺は718年に開かれた天台宗の寺院で、本堂は火災の後1951年に再建され、最も古い阿弥陀堂は国の重要文化財です。自然石を敷いた約700mの参道を上ると、国内最大の権現造りの大神山神社奥宮があります。

体力があれば標高1,709mの弥山まで登ってみましょう。往復は3〜5時間ほどで、西日本最大級のブナ林が広がります。最高点の剣ヶ峰(1,729m)は2000年の地震以降崩落の恐れがあり立ち入り禁止です。登山道の最新情報は公式情報をご確認ください。

夕方は米子に戻り、夕食に旬の海の幸を味わいます。ガイドによると、境港には9月から7月にかけて紅ズワイガニが水揚げされ、冬の味覚・松葉がには11月上旬から3月にかけて漁獲されます。初夏から晩秋にかけて釣りで獲れる「白いか」は刺身で人気です。

森に囲まれた石段の上に建つ、曲線の屋根の大神山神社奥宮の社殿。
大神山神社奥宮 · 写真: mstk east / CC BY 2.0

3日目:米子城跡 → 加茂川の下町 → 松江城

朝はJR米子駅から徒歩約20分の米子城跡へ。米子市循環バス「だんだんバス」(大人150円)の「歴史コース」で「米子城前」で降りても行けます。1591年頃に吉川広家が築城を始め、1601年以降に中村一忠が完成させた城で、現在は石垣だけが残っています。標高約90mの天守跡からは、東に大山、西に中海、北に市街地と日本海を360度見渡せ、晴れた日には隠岐の島も望めます。

下りてきたら、米子城の外堀だった加茂川沿いの白壁土蔵や町家、九つの寺院が並ぶ寺町通りを歩きます。地元ガイドと歩くまち歩き(1時間1人2,000円)や、加茂川と中海を巡る遊覧船コース(2,500円)もあり、予約は原則として希望日の2日前までです。

午後は米子駅からJRで約30分の島根県・松江へ行き、国宝の天守が残る松江城を見学します。帰りは松江駅から空港連絡バスで空港まで約45分(1,200円)です。航空機が運休・欠航した場合、バスも運休となることがあります。

青空の下に高く積まれた米子城跡の石垣と芝生の斜面。
米子城跡 · 写真: Sengoku40 / CC BY-SA 3.0

宿泊エリアと移動:米子駅周辺か皆生温泉か

宿泊はガイドが挙げる2つのエリアから選びます。米子駅周辺は初めての訪問に便利で、空港連絡バス、JR境線、大山・皆生温泉方面の路線バスがすべて駅から出ます。駅1階の国際観光案内所(9:00〜17:30、12月31日・1月1日休み)で手荷物を預けたり自転車を借りたりできます。皆生温泉は米子駅から約5km、バスで約20分、タクシーで約15分の海辺の温泉地で、白砂青松の海岸の向こうに大山が見えます。

皆生温泉は1900年、漁師が海中から噴き出す泡を見つけたことから発見された温泉です。日帰り入浴の料金は施設ごとに異なります。

澄んだ海と白い砂浜の向こうに、松と温泉宿の建物が並ぶ皆生の海岸。
皆生温泉の海岸 · 写真: Zai零細系統保護協会 / Public domain

予算と時期:4〜5月と10〜11月

ガイドに載っている交通費・入場料は、空港連絡バス(米子駅)640円、だんだんバス1回150円、水木しげる記念館1,000円、大山寺300円、松江城天守1,200円、空港〜松江駅のバス1,200円です。鳥取藩乗放題手形(3日間1,800円)で県内の路線バスと米子駅〜空港のバスに乗れます。宿泊費・食費は日程により異なります。温泉宿の宿泊費が予算の大部分を占めるので、日程ごとの料金を予約サイトで比べましょう。

観光庁の調査(2025年)によると、観光・レジャー目的で鳥取県を訪れた外国人旅行者の1人1回当たりの消費額は平均約4.3万円(都道府県間の交通費を除く)です。鳥取県全体の平均なので、都市によって異なります。

ガイドは4〜5月と10〜11月を歩きやすい季節としています。気象庁の米子観測所の平年値(1991〜2020年)では、平均最高・最低気温は4月が約18度・約8度、5月が約23度・約13度、10月が約22度・約13度、11月が約17度・約8度で、降水量は4月約106mm、5月約119mm、10月約131mm、11月約118mmです。

降水量は7月(約227mm)が最も多く、9月(約214mm)がそれに次ぎます。8月は平均最高気温が約32度と暑く、12〜2月は平均最低気温が約1〜4度と寒くなります。冬の味覚・松葉がにを味わうなら、11月上旬から3月の間に訪れましょう。

米子旅行の準備

OneWorldでは決済しません。比較してから各公式パートナーサイトで予約します。

米子旅行ガイドを見る →

よくある質問

米子は何日あればいいですか?

ガイドがすすめる日数は2泊3日(大山・松江を含む)です。1日目に境港と皆生温泉、2日目に大山、3日目に米子城跡と松江城と分けると回りやすいです。

空港から境港へはどう行きますか?

JR境線の米子空港駅から列車で境港駅まで190円です。予約型乗合バス「みなとーる」(100円)もあります。列車の時刻はJR西日本の時刻表をご確認ください。

大山の最高点まで登れますか?

最高点の剣ヶ峰(1,729m)は2000年の地震以降崩落の恐れがあり立ち入り禁止です。標高1,709mの弥山までは登れ、往復3〜5時間ほどかかります。登山道の最新情報は公式情報をご確認ください。

最終日、松江から空港へはどう行きますか?

松江駅から空港連絡バスで約45分、1,200円です。航空機が運休・欠航した場合、バスも運休となることがあります。

関連記事

すべての記事 →

한국어 · English · 简体中文

ⓘ 写真の出典