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ボストンは何日必要?3泊4日のルートと移動

紅葉した木々としだれ柳に囲まれ、池に落ち葉が浮かぶボストン・パブリック・ガーデンの秋。
ボストン・パブリック・ガーデン · 写真: Erik Cooper / CC BY 2.0

フリーダム・トレイル、ノースエンド、チャールズタウン、ハーバード・ヤードとバックベイ、ボストン・ハーバー諸島までボストン3泊4日を1日ずつ紹介。シルバーラインと地下鉄「T」の乗り方もまとめました。

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3泊4日の全体像:歩いて巡る歴史の街

ガイドがすすめるボストンの旅行日数は3泊4日〜4泊5日です。この記事はガイドの日程に沿って3泊4日で組みました。1日目は空港からシルバーラインSL1で市内に入り、ボストン・コモン、パブリック・ガーデン、ビーコンヒルを歩きます。2日目はフリーダム・トレイルに沿ってダウンタウン、ノースエンド、チャールズタウンへ、3日目はチャールズ川を渡ってハーバード・ヤードとバックベイへ、4日目はボストン・ハーバー諸島かフェンウェイの美術館を見てから空港へ向かいます。

ボストンは「アメリカの歩く街」と呼ばれるほど歩きやすい街です。歩くには遠い区間は「T」と呼ばれるMBTAの地下鉄でつなぎます。地下鉄はレッド、グリーン、ブルー、オレンジの4路線で色分けされ、1回2.40米ドルです(11歳以下は無料)。乗るにはチャーリーカードかチャーリーチケットが必要で、ほとんどの地下鉄駅の券売機で買えます。

もう1日使って4泊5日にできるなら、4日目の2つの選択肢(港の島とフェンウェイ)を1日ずつに分けるか、ノース駅から通勤列車でセーラムへ行く方法を4日目の最後に加えました。

1日目:空港 → シルバーラインSL1 → ボストン・コモン → ビーコンヒル

ボストン・ローガン国際空港(BOS)の各ターミナル前の道路からシルバーラインSL1のバスに乗ると、サウス・ボストン・ウォーターフロント(シーポート)を経てサウス駅まで行けます。空港から市内方面は無料で、レッドラインへ無料で乗り換えられます。到着階で「Silver Line」の案内に従ってください。時刻表は出発前に公式情報で確認してください。無料の空港内シャトルバスでエアポート駅へ行き、地下鉄ブルーライン(1回2.40米ドル)でアクアリウム、ステート、ガバメント・センターの各駅へ向かう方法もあります。

チェックインしたらボストン・コモンへ。アメリカ最古の公園で、フロッグ・ポンドは冬はスケートリンク、夏は子ども向けの水遊び場になります。隣のパブリック・ガーデンはアメリカ初の公共植物園で、池(ラグーン)や噴水、100年以上運航しているスワンボートがあります。

夜はビーコンヒルを散策します。約0.5平方マイルの地区に、フェデラル様式の建築、細い路地、レンガの歩道、ガス灯が残り、写真を撮りながら歩くのにぴったりです。丘の上には金色のドームのマサチューセッツ州議事堂があり、アフリカ系アメリカ人歴史博物館もこの地区にあります。

2日目:フリーダム・トレイル → ノースエンド → チャールズタウン

フリーダム・トレイルは、地面の赤い線をたどってダウンタウン、ノースエンド、チャールズタウンの16の史跡を結ぶ2.5マイルの道です。トレモント・ストリート139番地のボストン・コモン観光案内所から始めてUSSコンスティチューションで終わるルートがおすすめですが、順番は自由です。歩くのは無料で、一部の史跡やガイドツアーは有料です。18世紀の衣装を着たガイドによる公式ツアーは年362日行われています。

ダウンタウンでは旧州議事堂とファニエル・ホールを見ます。1713年に建てられた旧州議事堂はボストンに残る最古の公共建築で、近くの丸い石畳の印が1770年のボストン虐殺事件の現場を示しています。旧州議事堂とオールド・サウス集会所は1枚の有料入場券で両方見学できます(料金は公式情報をご確認ください)。ファニエル・ホールは1742年に商人ピーター・ファニエルが寄贈した建物で「自由のゆりかご」と呼ばれ、入場は無料です。

昼食はボストンで最も古い住宅地ノースエンドで、手作りパスタやカンノーリなどのイタリア料理を。1680年頃に建てられたポール・リビアの家と、1775年4月18日に尖塔に2つのランタンを掲げてポール・リビアの騎行の合図を送ったオールド・ノース教会(1723年)がこの地区にあります。最後はチャールズタウンです。1797年にボストンで進水したUSSコンスティチューションは現役の軍艦として世界最古の浮かぶ艦で、海軍工廠の敷地は24時間開いています。USSコンスティチューション、高さ221フィートのバンカーヒル記念塔、バンカーヒル博物館はいずれも無料です。

れんが敷きの歩道に続くフリーダム・トレイルの赤れんがのライン。
フリーダム・トレイル · 写真: Ben Schumin / CC BY-SA 3.0
信号旗を連ねて飾り、ボストン港に浮かぶ帆船USSコンスティチューションの側面。
チャールズタウン海軍工廠、バンカーヒル記念塔 · 写真: archivesnews / Public domain

3日目:ハーバード・ヤード → バックベイ → シーフードの夕食

レッドラインでチャールズ川を渡り、ケンブリッジのハーバード・スクエアへ。「広場の街」ケンブリッジには、ハーバード・スクエア、ケンドール・スクエア、セントラル・スクエアがレッドライン沿いにあり、ハーバード大学とMITは川の近く2マイル以内にあります。

ハーバード大学ビジターセンターの公式ヒストリカル・ツアーは無料で、所要45〜60分です。スミス・キャンパス・センター(マサチューセッツ・アベニュー1350番地)から出発し、ハーバード・ヤードを巡ります。事前登録制で、ツアーの週の直前の金曜日から登録でき(1グループ最大10人)、ツアーの15分前までにビジターセンターへ到着する必要があります。

午後はバックベイを歩きます。トリニティ教会とボストン公共図書館があるコプリー・スクエアが中心で、ギャラリーやブティック、歩道のカフェが並ぶニューベリー・ストリートと、記念碑が続くコモンウェルス・アベニューがあります。夕食はボストンを代表するクラムチャウダーとロブスターロールを。ロブスターロールはバターで温かく出す店も、マヨネーズで和えて冷たく出す店もあり、牡蠣や貝、シュリンプカクテルを出すローバーも多くあります。

秋の落ち葉が敷かれたハーバード・ヤードの芝生に置かれたカラフルな椅子と、奥の赤れんがの建物。
ハーバード・ヤード · 写真: Tim Sackton / CC BY-SA 2.0

4日目ともう1日:港の島、フェンウェイ、セーラム

5〜10月なら、ロング・ワーフからフェリーでスペクタクル島やジョージズ島へ。ボストン港の34の島と半島が国立・州立公園になっています。南北戦争時代の要塞で国定歴史建造物のフォート・ウォーレンを見学し、島の遊歩道から街やほかの島を眺められます。フェリーの切符と時刻表は公式情報をご確認ください。

島へのフェリーが運航しない月は、フェンウェイ文化地区のボストン美術館かイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館へ。ボストン美術館へはグリーンラインで行けます。開館時間と料金は各公式情報をご確認ください。食事はチャイナタウンでとり、ブルーラインかシルバーラインで空港へ向かいます。空港方面の運賃と時刻表は出発前に公式情報で確認してください。

4泊5日なら、港の島とフェンウェイを1日ずつに分けるか、ノース駅から通勤列車のニューベリーポート/ロックポート線でセーラムへ行けます。通勤列車は片道2.40〜13.25米ドルの範囲です。セーラム行きの時刻表と運賃は出発前に公式情報で確認してください。

ボストン港に浮かぶジョージズ島と星形の要塞フォート・ウォーレンを上空から見下ろした眺め。
ボストン・ハーバー諸島 · 写真: Doc Searls / CC BY 2.0

どこに泊まり、どう動く?地区の特徴と交通

宿泊先はルートや好みに合わせて、次の4つの地区から選んでみてください。宿泊費は日付によって変わるので、予約サイトで比較しましょう。

地下鉄が通らない地区へはMBTAのバスで行けます。チャーリーカードかチャーリーチケットで乗れ、ほとんどの運賃にバスと地下鉄の乗り換えが含まれます。空港のタクシーはA・B・C・Eの各ターミナル到着階にある指定の乗り場から乗り、ボストン、ケンブリッジのほとんどのホテルまで約25〜35米ドルです。混雑する時間帯は待ち時間が長くなることがあります。

予算と旅行時期、出発前のチェック

ボストンは無料で楽しめる場所が多い街です。空港から市内へのシルバーラインSL1、フリーダム・トレイルの散策、ボストン・コモンとパブリック・ガーデン、ファニエル・ホール、USSコンスティチューション、バンカーヒル記念塔、ハーバードの公式ツアーはいずれも無料です。地下鉄は1回2.40米ドル(11歳以下無料)です。有料の史跡では、オールド・ノース教会のディスカバリー・パスが大人10米ドル、6〜12歳5米ドル(5歳以下無料)、鐘楼室ツアー付きは大人15米ドル、6〜12歳10米ドルです。旧州議事堂などは公式情報を、宿泊費と食費は予約サイトをご確認ください。

散策と港の島めぐりを両方楽しむなら6〜10月がおすすめです。世界気象機関(WMO)世界気象情報サービス — 米国国立気象局(NWS)提供のボストン(WMO都市データ)1981–2010年の平年値では、6〜9月は平均最高気温22〜27°Cと暖かく、10月は平均最高16°C、最低8°Cと涼しくなります。毎年10月にはチャールズ川でボートレース「ヘッド・オブ・ザ・チャールズ・レガッタ」が開かれます。12〜2月は平均最高2〜5°C、最低−5〜−2°Cと寒くなります。雨は一年を通して月83〜110mmと平均的に降るので、傘を用意しましょう。5〜10月は観光客が最も多い時期です。

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よくある質問

ボストンは何日あれば足りますか?

ガイドの目安は3泊4日〜4泊5日です。3泊4日ならボストン・コモンとビーコンヒル、フリーダム・トレイル、ハーバードとバックベイ、港の島かフェンウェイを1日ずつ回れます。もう1日あれば、港の島とフェンウェイを分けるか、セーラムへ行けます。

空港から市内へはどう行きますか?

ターミナル前の道路からシルバーラインSL1のバスに乗るとサウス駅まで行けます。空港から市内方面は無料で、レッドラインへ無料で乗り換えられます。無料の空港内シャトルバスでエアポート駅へ行き、ブルーライン(1回2.40米ドル)に乗る方法もあります。

ハーバードのツアーは予約が必要ですか?

はい。公式ヒストリカル・ツアーは無料ですが事前登録制です。ツアーの週の直前の金曜日から登録でき(1グループ最大10人)、ツアーの15分前までにビジターセンターへ到着する必要があります。

ボストン・ハーバー諸島へはいつ行けますか?

ロング・ワーフからスペクタクル島やジョージズ島へのフェリーは5〜10月に運航します。切符と時刻表は出発前に公式情報で確認し、それ以外の月は4日目にフェンウェイの美術館を入れましょう。

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