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マニラとセブ、初めてのフィリピンならどっち?

マニラ湾に沈む夕日
マニラ湾の夕日 · 写真: Vyacheslav Argenberg / CC BY 4.0

歴史地区とグルメ、ショッピングの首都マニラか、リゾートとアイランドホッピングのセブか。空港からの移動、日数と予算、1991–2020年の平年値で見る天気、過ごし方を比べました。

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ひと言で選ぶなら

マニラは、スペイン時代の城壁都市イントラムロスと、マカティやBGCの高層ビル群があるフィリピンの首都です。巨大モール、フィリピン料理、マニラ湾の夕日を楽しめ、ボラカイ島、パラワン、セブなど島々への旅の前後に立ち寄る経由地としても多くの人が訪れます。

セブは、澄んだ海とリゾート、アイランドホッピングで家族やハネムーンに人気のフィリピン中部の島です。空港近くのマクタン島のリゾートでくつろぎ、セブ・シティの歴史ある教会やモールを巡り、ジンベエザメやイワシの群れ、隣のボホールへの日帰りも楽しめます。

向いている人:マニラは歴史地区の散策、博物館、食べ歩き、モールやナイトライフなど都市の旅をしたい人に。セブはリゾートでくつろぎながら、アイランドホッピング、シュノーケリング、キャニオニングなど海のアクティビティを中心にしたい人に。

空港からホテルまで

マニラの玄関口はニノイ・アキノ国際空港(MNL)です。ターミナルごとに配車アプリ専用の乗り場があり、第3ターミナルでは駐車場ビル内の配車アプリ・タクシーハブから乗ります。市内までは渋滞により約30〜90分かかります。

セブの空港はマクタン島にあり、マクタンのリゾートまで約15〜30分、セブ・シティまでは交通状況により約40〜90分です。マクタンに泊まるならリゾート・ホテルの送迎が最も楽で、深夜に到着する場合は事前に予約しておくと安心です。

マニラの渋滞は深刻なので、帰る日は少なくとも出発の3〜4時間前に空港へ向かいましょう。セブもラッシュアワーはセブ・シティとマクタンを結ぶ橋の渋滞がひどくなります。

日数と予算

ガイドがすすめる日数は、マニラが3〜4日、セブが5〜6日です。マニラは渋滞があるので一日一エリアずつ回る都市の旅、セブはマクタンのリゾートを拠点にアイランドホッピングや日帰り旅行を組み込む旅になります。

下はそれぞれのガイドの予算の目安です。マニラのジプニー、屋台、小さな食堂は現金のみなので20、50、100ペソ札を多めに用意し、セブでもジプニー、タクシー、屋台では現金が必要で、おつりがないことも多いです。

月別の平年値を並べて比較

どちらもフィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)気候平年値の1991–2020年の値です。マニラはマニラ・ポートエリア観測所、セブはマクタン・セブ国際空港観測所のデータです。各行は「平均最高/平均最低気温、月降水量」で、整数に四捨五入しています。平年値は長年の平均なので、出発前に天気予報を確認してください。

両方のガイドがすすめる時期は1〜4月です。マニラのガイドは12月から4月の乾季を最適な時期としています。マニラは3月から5月がとても暑く、平年値でも4〜5月の平均最高気温は34°Cです。セブのガイドは雨が少なめの1〜5月、特に晴れが多く海も穏やかな1〜4月をすすめています。平年値で見ると、マニラは1月が最も雨が少なく(19mm)、8月が最も雨が多い月です(476mm)。セブは4月が最も雨が少なく(56mm)、7月が最も雨が多い月です(211mm)。

マニラは6月から10月の雨季に台風や浸水があるので、日程に余裕をもたせましょう。聖週間とクリスマスシーズンは交通が混雑します。セブは6〜10月と12月が雨が多めで、にわか雨が多くなります。セブでは9〜11月に台風でボートツアーが中止になることがあり、休暇のピークシーズンはリゾート料金が大きく上がります。

現地での過ごし方

マニラでは、スペイン時代の城壁都市イントラムロスをカレッサ(馬車)や自転車のツアーで巡り、その中のサンチャゴ要塞(有料、午前中がおすすめ)とユネスコ世界遺産のサン・アグスティン教会に立ち寄ります。リサール公園の隣の国立博物館は無料で、開館時間と予約の有無は出発前に公式サイトでご確認ください。ビノンド(チャイナタウン)の食べ歩き、ベイウォークやパサイの湾岸遊歩道から見るマニラ湾の夕日(日没の約30分前に到着)、BGCハイストリートの夜の散歩、南へ車で約2時間のタガイタイへの日帰り(タール火山と湖の眺め)も楽しめます。

セブを代表するツアーは、地元のバンカボートでマクタン周辺の島々を巡り、シュノーケリングを楽しむアイランドホッピングです。セブ・シティの旧市街にはサント・ニーニョ教会とマゼラン・クロスが並び、サン・ペドロ要塞も散策ルートに組み込みやすく、夜はトップス展望台から夜景が一望できます。郊外にはイワシの群れの中をシュノーケリングできるモアルボアル(市内から車で約3時間なので一、二泊がおすすめ)、ターコイズ色の滝つぼとキャニオニングで人気のカワサン滝、セブ・シティの港からフェリーで約2時間のボホールがあります。オスロブのジンベエザメは餌付けで集めているため動物福祉の面で懸念があり、参加するかどうかは慎重に決めましょう。

食事は、マニラでアドボ(地元の食堂で約150〜300ペソ)、酸味のきいたシニガン、シシグ(約200〜400ペソ)、パンシットを、セブでレチョン、ストゥキルのシーフード、マンゴー、プソを味わいましょう。かき氷のデザート、ハロハロはどちらでも楽しめます。

脇道から見たイントラムロスの古い城壁
イントラムロス · 写真: Andrew Martin / CC BY 3.0
バディアンにあるカワサン滝の1段目と青い滝つぼ
カワサン滝 · 写真: A.C.T. Alejandre / CC BY-SA 4.0

選び方と出発前のチェック

歴史地区や博物館、食べ歩き、モールやナイトライフなど都市の旅が目的ならマニラ、リゾートでの休息とアイランドホッピングやシュノーケリングなど海のアクティビティが目的ならセブが合います。マニラはボラカイ島、パラワン、セブなど島々への旅の前後に立ち寄る経由地としても多くの人が訪れるので、二つを組み合わせたい場合は、移動手段と日程を出発前に公式情報で確認してください。

入国条件や電子入国登録などの規定は変わることがあるので、出発前にフィリピン政府の公式情報をご確認ください。

マニラ旅行の準備

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よくある質問

初めてならマニラとセブ、どっち?

歴史地区、博物館、グルメ、ショッピングなど都市の旅ならマニラ、リゾートでの休息やアイランドホッピングなど海の旅ならセブが合います。ガイドがすすめる日数は、マニラが3〜4日、セブが5〜6日です。

いつ行くのがいい?

両方のガイドがすすめる時期は1〜4月です。マニラは6月から10月の雨季に台風や浸水があり、セブは9〜11月に台風でボートツアーが中止になることがあるので、日程に余裕をもたせましょう。

空港からホテルまでどのくらい?

マニラの空港(MNL)から市内までは渋滞により約30〜90分です。セブの空港はマクタン島にあり、マクタンのリゾートまで約15〜30分、セブ・シティまで約40〜90分です。

一度の旅で両方回れますか?

マニラはセブなど島々への旅の前後に立ち寄る経由地としても多くの人が訪れます。二つの間の移動手段と所要時間は、出発前に公式情報で確認してください。

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