青森旅行ガイド

芝生の上に復元された六本柱の木造建物と、かやぶきの大型竪穴建物。
三内丸山遺跡 · 写真: 663highland / CC BY 2.5

本州最北端、青森県の中心都市です。毎年8月2日から7日に開かれる青森ねぶた祭の大型ねぶたを一年中見られるミュージアムが青森駅のすぐそばにあり、世界文化遺産の三内丸山遺跡、冬の「スノーモンスター」で知られる八甲田山、江戸時代の天守が残る弘前城も巡れます。青森県は日本のりんごの約60%を生産しています。

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韓国外交部の渡航警報: 警報なし · 一部地域あり

国内のほかの地域: レベル3(出国勧告) — 一部地域: レベル3(出国勧告):福島第一原発から半径30km以内および日本政府指定の避難指示区域 / その他の地域は旅行警報なし

上記の地域は訪問の取りやめ・延期が勧告されています(ほかの地域は詳細で確認)。

2026年10月26日確認 · 詳細 ↗ これは韓国政府の渡航警報です。ご自身の国の政府の渡航情報も確認してください。

青森旅行の準備

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このページの内容

ひと目でわかる基本情報

通貨
JPY (¥)
電圧・プラグ
100V · タイプ A/B
車の通行
左側通行
チップ
不要
現地の言語
日本語
おすすめ滞在日数
1泊2日〜2泊3日(八甲田・弘前を含む)

緊急連絡先

ベストシーズン

6〜9月が動きやすい時期です(平均最高気温は6月約22度、8月約28度)。8月2日〜7日には毎年ねぶた祭が開かれます。3〜6月は雨が最も少なく(月約69〜77mm)、7〜12月は月約119〜155mmと雨や雪が多くなります。12〜2月は平均最高気温約2〜5度、平均最低気温約-4〜-1度と寒く雪も多いので、冬服と滑りにくい靴を用意してください。

月別の平年気温・降水量

最も暖かい月8月(平均最高27.8°C)・最も涼しい月1月(平均最低-3.5°C)・降水量が最も多い月12月(155.2mm)

最高 °C最低 °C降水量 mm
1月1.8°-3.5°139.9
2月2.7°-3.3°99.0
3月6.8°-0.8°75.2
4月13.7°4.1°68.7
5月18.8°9.4°76.7
6月22.1°14.1°75.0
7月26.0°18.6°129.5
8月27.8°20.0°142.0
9月24.5°15.8°133.0
10月18.3°9.1°119.2
11月11.2°3.4°137.4
12月4.5°-1.4°155.2

日最高・日最低気温の月平均と月降水量の平年値です。年によって異なります。

出典:気象庁・青森観測所・1991–2020年の平年値 —元の資料

空港から市内へ

空港連絡バス → 青森駅

青森空港から青森駅前まで運行しています(空港②番のりば)。乗車時に交通系ICカードを乗車リーダーにタッチするか、現金の場合は整理券を取り、降車時に車内で支払います。空港行きは空港以外では降車できず、空港発は空港以外では乗車できません。バス乗り場は国内線到着口を出てすぐ左側です。

所要時間 青森駅前まで約35分料金 980円(小学生490円)

空港連絡バス → 弘前バスターミナル

空港①番のりばから弘前バスターミナルまで運行しています。交通系ICカード、クレジットカードのタッチ決済、現金で支払えます。

所要時間 弘前バスターミナルまで約55分料金 1,600円(小学生800円)

空港発着予約型乗合タクシー

空港と三内丸山遺跡・新青森駅を設定運賃で結ぶ乗合タクシーです。1人から予約でき、乗車日の1か月前から前日15時まで申し込めます。一般のタクシー乗り場は国内線到着口を出てすぐ右手です。

所要時間 三内丸山遺跡まで約30分料金 1人あたり三内丸山遺跡2,500円、新青森駅3,000円(12月1日〜2月末日は3,000円・3,500円)

市内の移動

ルートバス「ねぶたん号」

青森駅周辺の中心市街地と主要観光施設を結ぶシャトルルートバスです。1回大人300円(小学生150円、現金で乗務員に支払い)、1日乗車券800円、2日乗車券1,000円です。乗車券は車内、青森駅東口の青森市観光交流情報センター、新青森駅2階のあおもり観光情報センターで販売しています。

市営バス

青森駅前の⑥番のりばから三内丸山遺跡行きに乗ると、「県立美術館前」(約20分)、「三内丸山遺跡前」(約30〜40分、310円)で降りられます。

JR

東北新幹線は新青森駅に停まります。新青森駅と青森駅はJR奥羽本線で結ばれています。列車の時刻はJR東日本の公式情報をご確認ください。

JR奥羽本線(青森駅 ↔ 弘前駅)

青森駅からJR奥羽本線で弘前駅へ行けます。特急で29~41分で、特急と普通列車では停車駅が異なります。新青森駅から弘前駅までは特急・快速・普通で約25~40分です(弘前観光コンベンション協会の公式案内)。時刻と運賃はJR東日本の公式情報をご確認ください。

JRバス(八甲田)

青森駅から八甲田ロープウェー駅前まで夏季約60分、冬季約80分、片道1,290円です。冬季は一部道路閉鎖のため青森〜酸ケ湯温泉間の運行となり、季節により発車時刻が変わります。

泊まるならこのエリア

青森駅・ベイエリア周辺

おすすめ: 初めての訪問、移動の便利さ

空港バス、市営バス、ねぶたん号がいずれも駅から出ており、ねぶたの家 ワ・ラッセは駅から徒歩1分です。

新青森駅・三内丸山周辺

おすすめ: 新幹線での移動、遺跡・美術館

新幹線が停まる新青森駅からねぶたん号で三内丸山遺跡まで約15分、青森県立美術館もすぐ近くです。

弘前

おすすめ: 城の散策、りんごスイーツ

空港からバスで約55分です。弘前城の敷地に広がる弘前公園が中心で、市内の40軒以上の店でアップルパイを提供しています。

青森の宿泊マップ

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必見スポット

  1. ねぶたの家 ワ・ラッセ

    青森ねぶた祭の歴史や魅力を紹介する施設で、毎年祭本番に出陣した大型ねぶたを常設展示しています。9〜4月は9:00〜18:00(最終入場17:30)、5〜8月は9:00〜19:00(最終入場18:30)、8月9日・10日(展示ねぶた総入れ替え)と12月31日・1月1日は休館です。入場料は大人620円、高校生460円、小・中学生260円です。オンライン購入はできず当日購入です(キャッシュレス決済可)。JR青森駅から徒歩1分です。

  2. 三内丸山遺跡

    縄文時代前期〜中期(約5,900〜4,200年前)の大規模な集落跡で、2021年に「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つとして世界文化遺産に登録されました。遺跡へは縄文時遊館からのみ入場でき、大型板状土偶などの重要文化財を展示しています。9:00〜17:00(GW中と6月1日〜9月30日は18:00まで、入場は閉館30分前まで)、毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日)と12月30日〜1月1日は休館です。観覧料は一般500円、大学生等250円、高校生以下無料です。

    芝生の上に並ぶ、かやぶき屋根の復元された高床建物3棟。
    三内丸山遺跡の掘立柱建物 · 写真: 663highland / CC BY 2.5
  3. 青森県立美術館

    近くの遺跡の発掘現場(トレンチ)をイメージし、大部分が地下に造られた美術館で、シャガールやクレーの作品もあります。奈良美智の高さ8.5mの作品《あおもり犬》に近づける屋外の連絡通路(無料)は、雪が降り始めるころに閉鎖されます。9:30〜17:00(入館16:30まで)、コレクション展は一般700円、大学生400円、18歳以下・高校生無料です。2027年9月27日〜2028年4月14日は改修工事のため長期休館します。休館日は公式のスケジュールカレンダーをご確認ください。

  4. 八甲田ロープウェー

    山麓駅から山頂公園駅まで約10分です。冬はアオモリトドマツに氷と雪が付いて大きく育った樹氷「スノーモンスター」を眺められます。大人(中学生以上)片道1,550円、往復2,500円(小学生450円・700円)、始発は通常9:00(2026年10月は平日8:30、土日祝日8:15)、最終は3月〜11月上旬16:20、11月中旬〜2月15:40です。風速25m/s以上や荒天時は運休し、2026年11月8日〜20日は点検・停電工事のため運休します。

    青空の下、雪と氷に厚く覆われた木々が並ぶ冬の八甲田。
    八甲田の樹氷 · 写真: Raita Futo / CC BY 2.0
  5. 弘前城(弘前公園)

    弘前藩主津軽家の居城で、江戸時代に築かれ現在まで残る三層の天守は全国でも数少ない貴重な建築物です。本丸・北の郭の有料区域は大人320円、子供100円で、11月24日〜3月31日は無料です。天守内部の見学は2025年11月23日から一時休止中のため(2026年8月の公式情報)、公式情報をご確認ください。

    雪に覆われた石垣と堀の上に建つ弘前城の三層の天守。
    弘前城天守 · 写真: Feri88 / CC BY 3.0
  6. 青森ねぶた祭

    毎年8月2日〜7日に開かれる青森県最大の行事です。和紙で作られた巨大な灯籠のねぶたが、踊りや囃子とともに街を練り歩きます。伝統衣装の「ハネト」の装束を事前にそろえれば、踊りの列に加わることができます。

ツアー・チケット →

ぜひ食べたいもの

のっけ丼

ご飯の上に好きな刺身や総菜を選んで乗せる、青森市民に親しまれている海鮮丼です。

貝焼き味噌

ホタテの貝殻を鍋代わりに使う料理で、熱々のご飯に乗せても酒の肴にもなります。青森は全国屈指のホタテの産地です。

いちご煮

ウニとアワビがたっぷり入ったお吸い物です。白濁した汁に沈むウニが「朝もやの中の野いちご」のように見えることから名付けられました。

青森生姜味噌おでん

生姜と味噌を混ぜたタレをかけたおでんで、寒い青森の冬には欠かせません。

津軽煮干しラーメン・味噌カレー牛乳ラーメン

イワシの煮干しのだしが特徴の津軽煮干しラーメンと、味噌・カレー・牛乳が調和した味噌カレー牛乳ラーメンは、長く親しまれてきた青森のソウルフードラーメンです。

りんご・アップルパイ

青森県はりんごの生産量が全国1位です。りんごの街・弘前では40軒以上の店でアップルパイを提供しています。

1日の予算(1人)

節約交通:ねぶたん号1回300円、1日乗車券800円。入場料:ワ・ラッセ620円、三内丸山遺跡500円。宿泊費・食費は日程によって変わるため予約サイトでご確認ください
標準空港バス(青森駅980円、弘前1,600円)、県立美術館コレクション展700円、弘前城320円を加えてみてください。宿泊費・食費は予約サイトでご確認ください
ゆったり八甲田ロープウェー往復2,500円とJRバス(青森駅〜ロープウェー片道1,290円)を加えるか、空港の乗合タクシー(1人2,500〜3,500円)を使ってみてください。宿泊費が予算の大部分を占めるので、日程ごとの料金を予約サイトで比べてください

観光庁の調査(2025年)によると、観光・レジャー目的で青森県を訪れた外国人旅行者の1人1回当たりの消費額は平均約5.5万円(都道府県間の交通費を除く)です。日程や宿泊先によって大きく変わります。

金額は現地通貨のおおよその目安です。為替レートは出発前に確認してください。

モデルコース

  1. 1日目

    空港バスで青森駅(約35分) → ねぶたの家 ワ・ラッセ → ねぶたん号で三内丸山遺跡 → 青森県立美術館 → 夕食は貝焼き味噌か生姜味噌おでん。

  2. 2日目

    朝はのっけ丼 → 青森駅からJRバスで八甲田ロープウェー(夏季約60分) → 山頂公園を散策 → 青森駅に戻って空港バス。弘前に寄る場合は弘前バスターミナルから空港バス(約55分)に乗ります。

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